こんにちは。日々是リーマンです。
この記事では、終盤攻略編に引き続き、オクトパストラベラーの裏ボス攻略編をお届けします。
終盤、各キャラのストーリー第四章を攻略し、上級ジョブも入手し、オクトパストラベラーでやることはもうなくなってきた・・とゲームの手を離れそうになる方もいるかと思います。でもここで止めてはもったいない!最後の最後、このゲームの根幹にある壮大なストーリーを味わないと、このゲームは終われません。
具体的には、隠された世界の秘密を解き明かし、最後の最後に出てくる裏ボスを倒すことになります。この裏ボスがとんでもなく強敵で、生半可な準備のパーティだと簡単に壊滅させてきます。さらには攻略中はセーブができないという、往年のRPGを彷彿とさせるなかなかの鬼畜仕様も入っており、所見プレーヤーの時間と労力、気力にダメージを与えてきます。
この記事では、オクトラ最終盤の裏ボスを(できるだけ・・)快適に攻略するための準備と、実際に戦うときのポイントについて紹介します。100%勝てる攻略は難しく運要素が絡んでくる部分もありますが、できるだけポイントを押さえて紹介したいと思いますので、この記事を参考に挑戦して頂けると幸いです!
昔挑戦したけどクリアできずに塩漬けになっている方でも、一度挑戦してみる価値あり!それほど裏ボス撃破の達成感は大きいです。ぜひ昔のデータを引っ張り出して挑戦してみてください!
裏ボス攻略のポイントは以下になります。では、いってみましょう!
- この記事ではシステム面・ストーリー面の一部ネタバレがあります。気になる方はご注意ください。
- 本ブログでは快適攻略に必要な要素に情報を絞って提供しています。網羅的な情報が気になる方は、こちらの他サイト紹介記事か、下記リンク先の攻略本を参考にしてください!
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裏ボス攻略時の準備
ここではまず、裏ボス攻略時に行っておくべき準備について紹介します。
はじめに
この記事では、各キャラの第四章を全て攻略し、上級ジョブ(星占師、魔術師、ルーンマスター、武芸家)も全て取得した状態を想定して裏ボス攻略編を紹介していきます。まだ各キャラの第四章&上級ジョブの強敵ボスを攻略していない方は、以下の記事を参考に攻略してみてください!
オクトパストラベラー快適攻略 終盤攻略編
街・ダンジョンの探索
まずは、これまでに攻略した第一章、第二章&第三章の舞台の街も含めた全ての街で、入手できていないアイテムを入手していきましょう。すでに探索が終わった街でも、第四章クリア後にストーリーで関わったキャラがいる場合があります。有用なアイテムを持っている場合が多いので、しっかり入手しておきましょう!
テリオンをスタメンで使っていれば、昔盗めずに諦めたアイテムも含めて、ほぼすべてのアイテムを盗めるようになっているはずです。それでもまだ盗みづらいアイテムはトレサの買取るも含めて、絨毯爆撃式に買い取っていくのがオススメです。
この作業は必須ではないですが、昔諦めたり後回しにしたアイテムが簡単に入手できるのは結構快感です!
街の探索と合わせて、特に第四章のフィールドで、まだ攻略していないダンジョンは積極的に攻略していくのがオススメです。アイテムとしてはBP回復のザクロ(特大)、各ダンジョンのボスを倒すと入手できる全回復のジャムあたりが狙いです。
特に全回復のジャムは裏ボス戦で使いまくることになるので、余裕があればサポートアビリティ「もっと盗む」を装備した盗賊で盗んでおきましょう。ボスは攻撃は超強力なのですがHPが低いので、回復を優先しながらブレイクさせて盗んでいきましょう。
HPは本当に低い(1~2万程度)なので、ブレイクさせる前に倒してしまった・・という事故も多発します。アーフェンの調合など、ダメージを抑えつつブレイクさせる手段を活用するなど注意が必要です。
サブストーリー攻略
街&ダンジョンの攻略と合わせて、クリアしていなかったサブストーリーの攻略も進めていきましょう。第四章クリア後は、ストーリーに関わるキャラにちなんだ新たなサブストーリーが発生しています。その一部は終盤攻略編でも触れていますが、最強クラスの装備品が入手できるケースが多いので優先的に進めていきましょう。
それ以外に攻略しておいた方がいいサブストーリーは、例えばハイランドなら「歴史研究家ノエル」などの連続者のサブストーリーと、各地方第四章の街のサブストーリーです。前者は強力な装備と◯◯増強のナッツ(特大)が、後者は全回復のジャムをクリア報酬としてもらえるケースが多いです。
全てのサブストーリーの攻略手順は紹介できていませんが、他サイト様にまとまっている記事がありますので、実際に攻略される際はこちらも参考にしてみてください!
メンバーのレベル上げ
獲得JP&EXPの装備&サポートアビリティもつけながら、ここまで冒険を進めてきた場合、レギュラーメンバーのレベルはおそらく60は超えていることでしょう。裏ボスと安定的に戦うには最低でもレベル60は必要になので、レベルが足りない場合や、サブメンバーについてはレベル上げが必要になります。
なぜサブメンバーのレベル上げも必要?ということなのですが、裏ボスとの戦闘は2連戦。パーティ8人全員で戦う文字通りの総力戦になります。そのあたりも見越したレベル上げ&パーティ編成が必須になるのです。
最適なレベル上げの場所は、人によって諸説はありますが、私が一番効率的だと感じたのは「氷竜の口」ですね。ここの敵はある程度パターン化されており、よく出てくる「ウォーウルフ」「ツバサトカゲ別種」「ホワイトレオパルド」が全て弓弱点です。つまり、「どしゃぶり矢」を使えばほとんどの敵を簡単にブレイクすることができます!
その他、「アイスエレメント」と「凍てつく鎧」がペアで出てくるパターンもありますが、こちらはどちらも火属性が弱点ですので、特大火炎魔法などの火属性の攻撃で攻めていきましょう。
更に大きな特徴として、このダンジョンは高経験値・JPモンスター「キャットリン」「ジェントルキャットリン」「ブルジョアキャットリン」の3体がまとめて出る唯一のダンジョン!レベル上げに最適のダンジョンです!
詳しくは以下の記事を参考にしてくださいね。
更に更に、この洞窟にはボスとして「カニス・ディルス」が出現します。倒した後にも低確率で出現するのですが、この敵をハンイットで捕獲すると、敵全体に剣で6回攻撃(ブーストMAX時)する「乱れひっかき」を使えるようになります!
「けしかける」最強の技と言っても過言ではないくらい強いので、ハンイットが仲間にいる場合はぜひ捕獲しておきましょう。HPは低いので削りすぎて倒してしまう事故に注意!
念のため忘れずに・・なのですが、レベル上げを行う際は「エンカウント半減」のサポアビは外し、「引き寄せのリボン」もしくは「禁断の弓」を装備させておきましょう。エンカウント率が倍増してすぐバトルに入れます。
裏ボスに挑む、オススメパーティ構成
裏ボスと戦う際には、仲間キャラ8名を分割し、4名+4名での二連戦になります。そのため、必然的にパーティ内のバトルジョブや装備の割り振りが超重要になってきます。以下ではパーティ編成の考え方や、キャラに応じたサポアビ・装備の構成、私が攻略したときのパーティ編成も参考にご紹介します!
パーティ編成の考え方
裏ボス戦は二連線になりますが、まず前半戦のボスは非常にHPが高く、取り巻きの敵も出てくるため、必中かつ全体攻撃可能な属性攻撃を中心にHPを削っていくのが基本的な戦法になります。そのため魔法攻撃重視のパーティで、魔術師や学者がパーティに入っていると比較的戦闘を有利に進めていけます。
後半戦はまず三体のボスが役割分担しながら苛烈な攻撃を行ってくるため、いかに戦闘を長引かせずに早期に決着をつけるかが肝になります。ターゲットを絞り各個撃破するか、武芸家や盗賊・狩人など全体物理攻撃で弱点をつきながらゴリ押しするかのどちらかの選択肢で戦っていきます。
具体的なパーティ編成としては、基本的には魔法/物理/サポート/回復の役割でパーティを構成するのがベストです。前半戦のパーティの魔法攻撃役のバトルジョブは魔術師で、サポート役も学者など魔法が使えるようにしておくと良いです。物理は剣士奥義で戦えるように、回復役は神官/薬師にしておきましょう。
後半戦のパーティ編成としては、物理攻撃役のバトルジョブは武芸家で、サポート役も盗賊か狩人の奥義が使えるようにしておきます。魔法攻撃役はルーンマスターにしておきましょう(ここは実質トレサ一択ですね)。あとは回復役の神官/薬師を入れればパーティ編成は完了です。
参考:管理人(日々是リーマン)が攻略したときのパーティ編成(クリックで表示)
参考まで、管理人が攻略したときのパーティ編成を紹介します!
【第一戦目のパーティ】
魔法攻撃役 プリムロゼ:踊子・魔術師
物理攻撃役 ハンイット:狩人・剣士
サポート役 サイラス:学者・盗賊
回復役 アーフェン:薬師・神官
【第二戦目のパーティ】
魔法攻撃役 トレサ:商人・ルーンマスター
物理攻撃役 オルベリク:剣士・武芸家
サポート役 テリオン:盗賊・狩人
回復役 オフィーリア:神官・薬師
※裏ボス攻略時の最強パーティとして、こちらの記事内で考察しています。ぜひ参考にしてくださいね。
サポートアビリティ・装備について
続いて、各キャラに装備させておきたいサポートアビリティと装備構成について紹介します。
サポートアビリティの考え方
まず、全員に必ず装備させたいサポートアビリティは「回復限界突破」(神官:必要JP4,630)です。開幕直後に回復役が全体回復を行い、HPを限界突破させておくまでが鉄板。このサポアビの有無で攻略の難易度が天と地ほど変わってきます。
そのうえで、魔法/物理攻撃役には「ダメージ限界突破」「BPイーター」「永続エレメント/フィジカルアップ」を装備させておきましょう。基本はアタッカーとして、ダメージを最大化させる役割でサポアビを選ぶのが良いです。
サポート/回復役は、何かあったときの耐久力と手数が勝負です。「ラストアクト」「ふんばる」「自動復活」あたりを装備して万全の体制にしておきましょう。開幕のスピードを重視する場合は「BPプラス」などをつけておいても良いかと思います。
参考:管理人(日々是リーマン)が攻略したときのサポートアビリティ(クリックで表示)
参考まで、管理人が攻略したときのサポアビ構成を紹介します!
【第一戦目のパーティ】
魔法攻撃役 プリムロゼ:回復限界突破、ダメージ限界突破、BPイーター、永続エレメントアップ
物理攻撃役 ハンイット:回復限界突破、ダメージ限界突破、BPイーター、永続フィジカルアップ
サポート役 サイラス:回復限界突破、ラストアクト、ふんばる、BPプラス
回復役 アーフェン:回復限界突破、ラストアクト、ふんばる、BPプラス
【第二戦目のパーティ】
魔法攻撃役 トレサ:回復限界突破、ダメージ限界突破、BPイーター、永続エレメントアップ
物理攻撃役 オルベリク:回復限界突破、ダメージ限界突破、BPイーター、永続フィジカルアップ
サポート役 テリオン:回復限界突破、ダメージ限界突破、BPイーター、永続フィジカルアップ
回復役 オフィーリア:回復限界突破、ラストアクト、ふんばる、BPプラス
※第二戦目はテリオンの奥義「盗公子エベルの鉤爪」の効果を期待し、変則的にテリオンのアビリティ構成を物理攻撃役と同じにしていました。サポート役として立ち回るなら「ラストアクト」だけでも入れておくと良いです。
オススメ装備の考え方
装備は基本、ストーリー攻略中の装備の考え方と同じです。魔法攻撃役はできるだけ属攻が高く、属性攻撃を強化する武器や装備させておきます。前半・後半とも光属性が弱点の敵が多いので、光攻撃が×1.3倍になる「大司教の杖」を装備させておくと良いでしょう。
物理攻撃役は、武芸家には「歴戦の剣」を始めとする武器種ごとの物攻最強武器を装備させておきます。サポート役はそこまで武器種には拘らないですが、前半戦のサポート役キャラには「ダブルトマホーク」を装備させておきましょう。ボスの弱点が斧なので、ブレイクが非常に容易になります!
裏ボスは、魔法攻撃を中心に強力な攻撃を放ってきます。防具は、基本的には属防の高い防具を中心に装備させていきます。その中でも魔法攻撃役は属攻アップ、物理攻撃役は回避アップ、テリオンなどは行動速度アップの補正のある防具を中心に固めて行くと良いでしょう。
回復役は属防の数値が回復力に直結するので、属防の高い防具を優先的に装備させていきましょう。
アクセサリは、各キャラの役割に合わせたステータスを上昇させるアクセサリと、SPが少ないキャラにはSP補正のアクセサリ(例:精神のネックレス等)を装備させておきましょう。全回復のジャムなどがあるのでSPが枯渇する可能性は低いですが、回復の余裕もない時に継戦能力を高める意味で、SPは200前後あると安心です。
その他、裏ボス戦までの準備
その他、裏ボス戦までに行っておきたい各種準備をこちらにまとめました。
- 「オールダウン」が使える町人を仲間に入れておく(プリムロゼ・オフィーリア)
- 「デッドモウル」「カニス・ディルス」を捕獲しておく(ハンイット)
- 各種◯◯増強のナッツを使っておく(各キャラ)
まず、プリムロゼとオフィーリアは「オールダウン」が使える町人を仲間に入れておきます。敵全員の物攻/物防/属攻/属防の全てをダウンさせる究極の技。ノーブルコートの酒場前の【裏切られた男/復讐を果たした男】、またはリバーフォード下層の奥の隠し通路にいる【商人】を仲間にして、技を使えるようにしておきましょう。
ハンイットも、裏ボス用に敵モンスターを捕獲しておきます。「朽ちた採掘所」にいる「デッドモウル」は、敵全体に物防/属防/行動速度ダウン+毒・睡眠付与の強烈な効果を持つ「極悪臭」を使えます。合わせてブーストMAXで剣の6回攻撃が可能な「カニス・ディルス」あたりも捕獲しておくと後半戦で有用です。
ただ、どちらも捕獲難易度は高いので、無理をする必要はありません。狩人や剣士などの物理奥義でも十分なダメージを与える事ができます。
最後に、これまでナッツを使い切ってなかった方は、各種増強のナッツを使っていきましょう。基本的な考え方は以下記になります。
種類 | 使い方 | 管理人の使用例 |
---|---|---|
HP・SP | HP・SPの低いキャラに投与 | HP:サイラス・プリムロゼ SP:オルベリク・ハンイット |
物攻・命中・クリティカル | 物理攻撃役に投与 | 物攻:オルベリクとテリオンに半々投与(テリオンはサポート兼、物理攻撃役として起用) 命中・クリ:オルベリクに投与 |
物防・属防 | 防御性能の低いキャラに投与 | テリオンに投与(行動速度特化で防御力が低いため) |
属攻 | 魔法攻撃役に投与 | プリムロゼとトレサに半々投与 |
回避 | 回避力を上げたいキャラに投与 | オルベリクに投与(回避特化装備のため) |
行動速度 | 行動速度を上げたいキャラに投与 | テリオンに投与 |
HP・SPや物防・属防は、弱点をカバーする方向で投与し、その他のパラメータは強みをなお尖らせる方向で投与するのが最適です。とはいえ、すでにパラメータが999を超えたキャラに投与しても意味はないので、投与されたキャラのパラメータも見ながら微調整しておきましょう。
序盤・中盤・終盤で入手できるナッツの種類・個数・入手方法やオススメの使い方など、詳細は下記記事にまとめています。こちらの記事も、ぜひ参考ににしてください!
裏ボス攻略の進め方
それではいよいよここから、裏ボス攻略の進め方について解説していきます。
関連サブストーリーの攻略
まず、裏ボスと戦うためには関連するサブストーリーを攻略していく必要があります。攻略すべきサブストーリーは以下になります。
名称 | 発生条件 | クリア条件 |
---|---|---|
旅をする青年 | 各キャラの第一章をクリア | 倒れている青年に「HP回復のブドウ」を渡す |
父を探す旅人クリス(1) | 「旅をする青年」クリア後、ノーブルコートにいる【クリス】から受注 | 東地区の【芸人希望の男】を連れクリスと話す |
父を探す旅人クリス(2) | 「父を探す旅人クリス(1)」クリア後、月隠れの海道にいる【クリス】から受注 | グランポートの【行商人】から「ラピスラズリ」を入手し、クリスと話す |
運命の人(1) | ボルダーフォール屋敷前にいる【アルファス】から受注 | 【アルファス】とのバトルに勝利 |
運命の人(2) | 「運命の人(1)」クリア後、セントブリッジにいる【リブラック】から受注 | 近くの【アルファス】から「アルファスの詩」の情報を得、上流にいる【フローラ】に伝える |
座長とアルファス、その後 | 全キャラの第四章&上記サブストーリーを全てクリア後、西シ・ワルキ森道の【旅芸人座長】から受注 | 付近にいる「碧眼の虎」とのバトルに勝利 |
ここまでサブストーリーの攻略を順調に進めていれば、各キャラの第四章をクリア時点で残っているのは最後のサブストーリー「座長とアルファス、その後」のみかと思います。こちらで戦うボス「碧眼の虎」は第四章をクリアしたパーティにとって敵ではありません。
このサブストーリーをクリアすると、裏ボス攻略の舞台である「フィニスの門」への道が開かれます。パーティの強化を十分に行ったうえで、「フィニスの門」へ移動し戦いに臨みましょう。
「黒き魂」の攻略
「フィニスの門」に到着すると、長い一本道が続きます。アイテムもなく敵もでないので、そのまま奥へと進んでいきましょう。直前にセーブポイントがあるので必ずセーブ。セーブデータは2つに分けて記録しておくと良いでしょう。
一度「フィニスの門」の奥地まで入ると、裏ボスを倒すかゲームオーバーになるまで外に出れません。また裏ボスは一度倒すと二度と挑戦できないので、挑戦前のセーブデータも必ず残しておきましょう。
ここからはセーブ無しで、ボス戦を計10戦行う長丁場です。長引くと2時間くらいかかることもあるので、プレイ時間には余裕を持って臨むのがベターです。
「フィニスの門」の内部に入ると、まずは広間に移動します。ここで青黒く光っている炎に話しかけると、各キャラのストーリー攻略ボスに対応した「黒き魂」8体と戦うことになります。ボスの位置関係は、左上から順にこんな感じです。
オフィーリア編 マティアス | サイラス編 イヴォン | トレサ編 ヴェノムタイガー | オルベリク編 ヴェルナー |
---|---|---|---|
プリムロゼ編 シメオン | アーフェン編 ミゲル | テリオン編 ダリウス | ハンイット編 ドラゴン |
攻略順は特に制限はありませんが、ストーリーを楽しむという意味では、左上のマティアスから順に戦っていくのが良いです。「黒き魂」を攻略するとそれぞれのボスに関連するキャラの手記が読め、8人のストーリーの繋がりが見えてきます・・・
この手記は鳥肌もので、「そうだったのか・・」とゾクゾクすること間違いないです。手記を読んでから各キャラのストーリーをもう一度味わうと、また違った味わいになりますよ!
各ボスの攻撃方法や弱点は大きく変わっていないですが、HPが倍近くに増えています。とはいえ強化したパーティにとっては造作もありません。2ターン目で開始時にブレイクした上で、武芸家やルーンマスターの奥義、魔術師の特大魔法などで攻撃すれば一度のブレイクで倒せるでしょう。
不安があれば、サポートアビリティ「回復限界突破」をつけたうえで戦闘開始時に「大回復魔法」などでメンバー全員のHPの限界を超えておくと更に安定します。
ここが最後の稼ぎどころです。レベルの低いキャラやJPの足りないキャラがいる場合は積極的に戦闘に参加させ、意識しながら育てていきましょう。
手記を読みストーリーを楽しみつつ、ボス8体全員を倒したら、いよいよ裏ボス「ガルデラ」との戦いです。引き続きセーブはできないので、HPやSPの回復忘れがないよう注意し、装備やサポートアビリティも再度確認しておきましょう。
階段の奥に進み、フィニスの門の最奥まで入るとパーティの編成画面になります。第1パーティが前半戦、第2パーティが後半戦になるので、最後にそれぞれの戦いに参加するメンバーがちゃんと選ばれているか確認しましょう。
裏ボス「ガルデラ」前半戦の攻略
最奥でのイベントの後、裏ボス「ガルデラ」との戦いです。まず前半戦は「眼球」を倒すことがメインの目的。ただHPは50万(!)もあり、取り巻きの「怒る亡者」「嘆く亡者」「叫ぶ亡者」(それぞれHP:5万)を倒さないとダメージを与えられないこともあり長期戦になります。
「眼球」の弱点は短剣・斧・杖・雷・光の5種類です。属性攻撃は雷・光攻撃の威力をアップさせておくと良いです。また、斧が弱点なので「ダブルトマホーク」による2回連続攻撃が刺さります。お供の各亡者の弱点は特殊なので、戦いの流れに沿って別途説明します。
「眼球」とお供の亡者の攻撃は非常に苛烈です。「眼球」は味方全体にダメージを与える「落雷」や、単体に大ダメージを与える「光球」などの技を使ってきます。各種バフ・デバフ技も使って来る厄介な敵です。お供の亡者は物理攻撃や状態異常攻撃を中心に行ってくるので、状態異常対策も必須です。
戦闘不能になったキャラは、必ず「復活のオリーブ(特大)」で蘇生させましょう。回復限界突破を装備していれば、HP 9,999で復活することになり、かなり有利な状態で復活できます!
前半戦 序盤の攻略
前半戦は「眼球」の残りHPに応じ、敵の行動パターンが変わってきます。まず、残りHP 425,000までが序盤で、亡者を1~2体ずつ召喚してくるお手並み拝見の時期。亡者を倒さないと、眼球にダメージを与えることはできません。
まず最初に、パーティの体制を整えていきましょう。回復役は回復限界突破+大回復魔法などでHPを限界突破させ、余裕があればシルティージで全体化させた健全化もかけておきます。準備が整った段階で、光弱点の「怒る亡者」をブレイクし、特大魔法や奥義などで倒しましょう。
BP回復のザクロ(特大)・調合「ザクロシャワー」・全回復のジャムなど、BP回復手段は惜しみなく使っていきましょう。
亡者を倒すと眼球の弱点ロックが解除され、ダメージを与えることができるようになります。次の行動で「嘆く亡者」「叫ぶ亡者」を呼ぶので、行動前にブレイクさせておくのがベターです。うまくダメージを与えることができれば、このブレイクで次の行動パターンに移らせることができます!
もし次のパターンに移行できなかった場合、「嘆く亡者」「叫ぶ亡者」の2体を同時に召喚してきます。「嘆く亡者」は槍・短剣・弓が弱点、「叫ぶ亡者」は剣・短剣・氷・風が弱点です。この2体は同時に倒さないと、「眼球」が倒した方を復活させてきます。
いちいち復活されると非常に厄介なので、うまく弱点をついて同時にブレイクさせ、特大魔法などの全体攻撃で一気に2体とも倒してしまいます。取りこぼしがある場合は物理攻撃役でフォロー。亡者を倒すと再び眼球の弱点ロックが解除されるので、ブレイクした上でダメージを与えていきましょう。
前半戦 中盤の攻略
「眼球」のHPが425,000以下になると、行動パターンを変えてきます。ここからHPが250,000以下になるまでが中盤、亡者を一気に3体召喚してきます。
亡者の弱点は火・氷・雷・風・光の5属性なのですが、1つを除いて弱点ロックが掛かっており、攻撃するたびに弱点属性が1つずつ右にずれるという特徴を持っています。開始時点は3体の弱点属性がバラバラなので、一番上の「嘆く亡者」に1回、一番右の「叫ぶ亡者」に3回攻撃を行うと最短で弱点属性を揃えることができます。
連続攻撃を行っても攻撃回数は1回とカウントされます。つまり、弱点を3つずらそうと思うと3人での攻撃が必要です。
パーティの回復や状態異常予防を優先しながら、亡者の弱点を揃えることができたら魔術師の出番。全体攻撃で弱点をつきながらブレイクさせ、ブーストMAXの特大魔法で3体とも一気に葬りましょう。取りこぼしがあると「眼球」のターンに倒した亡者を復活させてくるので注意!必ず3体動時撃破を行いましょう。
このタイミングで「加勢」キャラを使うと、意図せず亡者に攻撃して弱点がずれる・・という事故が発生します(1敗)。このタイミングでの加勢キャラの使用はひかえましょう。
亡者を撃破したら、今回も眼球の弱点ロックが解除されるので、序盤と同様ダメージを与えていきましょう。今回はブレイクから復帰しても亡者を呼ぶことはないので、じっくりダメージを与えることができます。HPの回復や状態異常防御(シルティージ健全化)の貼り直しも、このタイミングでやっておくと良いです。
前半戦 終盤の攻略
「眼球」のHPが250,000以下になると、更に行動パターンを変えてきます。ここからHPが75,000以下になるまでが終盤で、亡者を再度3体召喚し、亡者が「死の宣告」を与えてきます。また、ここから眼球の弱点ロックが解除され、亡者を倒す前でもダメージを与えることができるようになります。
この「死の宣告」は、味方キャラの上に亡者の纏うオーラの色に対応した数字が現れ、これがゼロになるとそのキャラが死亡する、、というものです。一番少ない数字の色に対応した亡者から優先的に倒していきましょう。
ここでも、全体攻撃である特大魔法が有利になります。亡者を倒すと同時に眼球にもダメージを与え、HPを削っていきましょう。眼球一体になったらこれまで同様早期にブレイクさせて、ダメージを積み重ねていきましょう。
オールダウンの町人を使うならこのタイミングですね。与えるダメージが増加し、一気にHPを削ることができます。
前半戦 最終盤の攻略
「眼球」のHPが75,000以下になると最終盤。亡者を復活させて吸収し、自身のシールドポイントを12に、行動を三回に増加させてきます。攻撃は石化も使うようになりさらに厄介になるので、最優先でブレイクしていきましょう。
魔術師に「聖火神エルフリックの導き」がかかっていれば、ブレイク後にブーストMAX特大魔法の2回行動をお見舞いすることで75,000のHPは削れるかと思います。最後まで気を抜かずに、敵の息の根を止めていきましょう。
裏ボス「ガルデラ」後半戦の攻略
「眼球」を倒し、見事前半戦をクリアすると、そのままバトルが第2パーティへと移行し、後半戦が始まります。後半戦ではまず「リブラック」「黒き兜」「呪眼の大剣」の3体を倒した上で、最後に最奥にいる「黒呪帝ガルデラ」を倒す流れになります。
「リブラック」のHPは125,000、剣・短剣・火・光が弱点です。バフ・デバフ技や、シールドポイントを回復する技など補助技を中心に使ってきます。攻撃はそこまで苛烈ではないですが、ダメージとともにBPをゼロにする「デセレーション」が厄介です。
「黒き兜」のHPは120,000、剣・槍・弓が弱点です。強力な属性攻撃の使い手ですが、それ以外にも魔法を封印したり、防御ダウンなどのデバフ効果のある嫌らしい技も使ってくるため、こちらも厄介な敵です。
最後に、「呪眼の大剣」です。HPは130,000で、弱点は氷・雷・風。こちらは脳筋タイプで、超強力な物理攻撃を行ってきます。防御力も高く、思ったようにHPを削れないのも厄介なポイントです。
「黒呪帝ガルデラ」はHP180,000で、弱点は槍・短剣・弓・氷・光です。ここまで紹介した3体を倒さないとダメージを与えることができません。直接攻撃はあまりしてこないですが、シールドポイントを分け与えるなど敵の強化を行ってきます。
戦闘が始まったら前半戦と同じようにまずは回復限界突破を使い、HPの上限を上げておきましょう。全体「健全化」は前半戦ほど必要じゃないので、薬師キャラは「霊薬公ドーターの恩恵」を使い、全体化「全回復のジャム」をいつでも誰かが使えるようにしておきましょう。
攻略法①:安全策
「リブラック」「黒き兜」「呪眼の大剣」の3体は、それぞれHPが半分以下になると攻撃が強力になります。そのため各個撃破が基本戦術としてはオススメです。
まずは魔法攻撃が厄介な「黒き兜」から倒していきましょう。「どしゃぶり矢」や「傭兵よび(剣)」などを使いながらブレイクまで持ち込み、武芸家の武器投げ技「破壊の武芸:獏」やルーンマスターの奥義「魔剣士バロガーの覇気」などで一気にダメージを与えて倒していきましょう。
もし余裕があれば、武芸家に「聖火神エルフリックの導き」をかけると「獏」が更に強化されます。消費武器は1つで済むのでこちらもお得。最終戦なので武器は惜しまずに使いましょう。
続いて、「リブラック」を倒していきます。倒し方は「黒き兜」と同様、ブレイク後に強力な単体攻撃で一気にダメージを与えていきます。余裕があればこのあたりでルーンマスターが「拡散のルーン」+「緊急回避」で物理攻撃回避を撒いておけると更に安定します。
最後に「呪眼の大剣」です。物理攻撃を回避できるようになっていればもう敵ではないはず。属性攻撃でブレイク後に奥義などの強力な技で畳み掛けていきましょう。
最後の敵を倒す前に、必ず「千本槍」か「さみだれ矢」の使えるキャラに「聖火神エルフリックの導き」をかけておきます。これがこの後の立ち回りにかなり効いてきます・・・。
攻略法②:強硬策
一体ずつ倒すのは面倒・・という方は、強硬策で一気に畳み掛けるのもありです。この場合は「オールダウン」が使える町人にも加勢してもらって補助ができるとベスト。とは言え敵の技で補助効果が消えることもあるので過信は禁物です。
まずは霊薬校ドーターの全体化+全回復のジャムで全員のBPをマックスにした上で、武芸家の奥義「豪武匠ウインドヒルドの咆哮」で敵に猛攻を加えていきましょう。加えてブレイクした敵に「魔剣士バロガーの覇気」、余裕があれば盗賊キャラも「盗公子エベルの鉤爪」でダメージを加えます。
手が空いたキャラは全回復のジャムで回復に専念。前半戦ほど敵のHPも高くないので、攻撃は最大の防御ということで、相手の攻撃回数を極力減らしながら優位に立っていく戦い方もオススメです。
こちらも、最後の1体(おそらく呪眼の大剣が残るケースが多いと思います)になったら、倒す前に「千本槍」か「さみだれ矢」の使えるキャラにエルフリックをかけて2回行動できるようにしておきましょう。
敵が「黒呪帝ガルデラ」のみになったら
無事、ボス3体を倒すことができれば、最後に残った「黒呪帝ガルデラ」との戦いに持ち込めます。最初の行動で弱点ロックを解除し、次のターンの行動で全員のHPを1にする超強力な攻撃を仕掛けてきます。
そのため、まずはブレイクを何よりも優先させましょう。ガルデラのシールドポイントは9に調整されるので、「千本槍」「さみだれ矢」を使えるキャラが2回連続で技を使えばブレイクにかなり近づくはずです。他のキャラも可能な限りシールドポイントを削る攻撃を行い、必ず次の行動前にブレイクさせましょう。
無事ブレイクできれば、ガルデラに捕らわれていた魂が解放され、全員のBPが全回復します!奥義を叩き込む絶好のチャンス。全力で戦えば、このブレイクでHPを削り切ることができるでしょう。味方全員の総力を上げて、18万のHPを削りきりましょう。
無事倒したら
無事裏ボスを倒すと、サブストーリー「旅の果て」のクリア特典として、100,000リーフと「シャットアウトリボン」がもらえます。「シャットアウトリボン」は敵とのエンカウントを一切なくすことができる超有用なアクセサリですが、いかんせんもらえるのが遅く・・使い道はほとんどありません。記念品として捉えておきましょう。
まとめ
攻略お疲れ様でした。裏ボス攻略編のポイントはこちらですね。
- サポートメンバーもしっかりレベルを上げて、戦力にしてから臨む
- サポアビ「回復限界突破」がカギ。全員につけてHPには余裕を持って攻略
- 全ての技・奥義・アイテムも出し切り、総力戦で挑む!
序盤攻略編、中盤攻略編、終盤攻略編と合わせて、裏ボス攻略編までお付き合いいただきありがとうございました!ただ、まだまだオクトパストラベラーの世界は奥深く、工夫次第でいくらでも快適に攻略できます!
そのポイントをこれからも肉付けしていきたいと思いますし、読者のみなさまもぜひご自分なりの快適攻略ライフを過ごして頂けると幸いです!
ちなみに蛇足ではありますが、、、序盤・中盤・終盤含めた攻略の全体像については、こちらの「オクトラ1 快適攻略まとめ記事」でまとめています。再度オクトラ1を攻略する際は、こちらもぜひ参考にしてください!
さいごに
本記事では下記ガイドラインに従い、画像等のデータを使用しています。
https://www.jp.square-enix.com/game/guideline/octopathtraveler/
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