こんにちは、日々是リーマンです。
この記事では、オクトパストラベラーの序盤攻略を効率的に行うために、
- 【盗賊】テリオン
- 【狩人】ハンイット
の2キャラのオススメアビリティと、その覚える順番をまとめました。
この記事ではオクトパストラベラーの序盤を、キャラ8人全員の第一章が終わるまで、としています。
その中で取得できるアビリティは多くて2~3個。
序盤の攻略に役立つアビリティを優先的に取っていくことで、効率的な攻略が可能になります。
特に一部キャラは効率攻略に必須のアビリティを覚えるので、この記事を読んで取り逃しないようにしましょう!
※全キャラまとめ記事はこちら(アビリティ・サポートアビリティの概要もあり)
※他のキャラクターのオススメ序盤アビリティの詳細記事はこちら。
- この記事ではシステム面・ストーリー面の一部ネタバレがあります。気になる方はご注意ください。
- 本ブログでは快適攻略に必要な要素に情報を絞って提供しています。網羅的な情報が気になる方は、こちらの他サイト紹介記事か、下記リンク先の攻略本を参考にしてください!
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【盗賊】テリオンの序盤アビリティ
テリオンは、クリフランド地方のボルダーフォールで仲間になります。
ジョブは盗賊。主に敵の物攻や物防を下げたり、HPやSPを奪う技、仲間にSPを与える戦闘補助の技を覚えます。
最初から覚えているアビリティ
テリオンは、仲間になったときに「盗む」「鬼火」の2つのアビリティを覚えています。
「盗む」
敵単体のドロップアイテムを盗む技です。消費SPは2。
敵のHPやブーストで成功率が変化します。相手の強さには依存しません。
アイテムを盗んだ場合でも、敵はドロップアイテムを落とします。つまりもらえるアイテムが2倍!
トレサの「集金」と同じく、戦闘開始直後にブースト無しで集金しようとすると、成功率はたったの5%です。
そこからダメージを与える毎に、与えたダメージ/最大HPの分だけ成功率が上がります。
より強力なのはブーストで、ブースト1回ごとに+10%, +30%, +90%(!)と成功率が上がります。
ブーストMAXのときは最低でも成功率は95%!少しダメージ与えるだけですぐ100%になります。
テリオンの手が余っているときや、BPが溜まっているときは「盗む」を使っておくと便利です。
第一章のボスはたいてい回復アイテムを持っているので、余裕があれば盗んでおきましょう。ただ、限定装備を持つボスや、オルベリクの「試合」などで戦う町人からは盗めません。
「鬼火」
敵単体に火属性のダメージを与える魔法です。消費SPは7。
ブースト毎に+100%ダメージが増加します。
ただこちらもテリオンの属性攻撃力は低いので、基本はブレイク目的で使うイメージになります。
余談ですが、終盤になると火属性攻撃を強化(×1.3倍)する剣と短剣が入手できます。
テリオン(盗賊)はどちらも装備できるので、合計すると×1.69倍!
属性攻撃力アップのナッツなどを使ってドーピングすると、テリオンが火力枠になります。
まぁ、そこまでするかという話もありますが・・・
序盤で覚えるべきアビリティ3選!
ここでは、盗賊テリオンが序盤で覚えるべきアビリティを3つ、優先順位付きで紹介します。
(1~3で優先順位付けしています。1が最初に覚えるべきアビリティです)
1. 「フクロウ」
敵単体の物防を2ターン下げる効果があります。消費SPは4。
ブーストレベルを上げると+2ターン。ブーストMAXで+8ターン下げることができます。
物防が低下した敵キャラに対しては、与える物理ダメージが×1.5倍になります。
この技は実質的な攻撃強化の技で、オクトラは敵に対する補助技も必中になるので、ドラクエのルカニのように敵に当たらない!というストレスなく使うことができます。
オルベリクの「ためる」や、プリムロゼの「獅子の舞」と組み合わせると、ダメージは2.25倍に!
ボスに物理技をぶち込むときに必須と言えるアビリティです。
オクトラは倍率ゲーなので、序盤でもうまく攻撃すれば倍々ゲームでダメージが増えていきます。戦略がうまくハマって数千のダメージを出すと、脳汁エグいですよ~!
2. 「マジックスティールダガー」
敵単体に短剣で2回攻撃を行い、与えたダメージの5%を回復します。消費SPは6。
対象のHPを超えたダメージの分は、回復は無効になります。
この技はダメージもそうなのですが、「短剣2回攻撃」が結構美味しいです。
短剣弱点のボスのシールドポイント削りなど、ブースト使わずに2回削れるのが素晴らしい!
SPも回復するので実質永久機関になります。
ちなみにダメージも大きく、威力は通常攻撃の1.4倍×2で、約3倍のダメージを与えます。
一方、ブーストのダメージは少し抑え気味で、ブースト1回でダメージが+80%増加、MAXではブーストなし×3.2倍のダメージになります。
この技、地味にものすごいダメージソースになります。実は「十文字斬り」や「会心の矢」、「大切断」よりも高ダメージ倍率!ただ、盗賊は物攻の補正もなく、短剣のダメージもあまり上がらないので、そこまで大きなダメージは与えきれない印象です。
HP吸収技の「ライフスティールダガー」もありますが、優先順位はSPかと思います。
後で述べますが、SPパサーとのシナジーがものすごく使えます。
3. 「SPパサー」
自身の残りSPの50%を、自分以外の任意の仲間キャラに与えます。
ブーストレベルを1つ上げると、与える残りSPが100%に増加します。
ブースト2回で消費SPは変わらず回復量が150%、ブーストMAXで200%に増加します。
つまり、ブーストすると残りSPが「0」になります。ここだけ注意!
テリオンを使ってみての感覚ですが、正直奥義以外でSPを使うシーンがあまり有りません。
つまり、SP消費の激しいサイラスなどにSPを渡すことで、テリオンのSPを有効活用できます。
ブーストを掛けて0担ったSPは、SP自動回復のサポートアビリティやアクセサリを付けて回復し、マジックスティールダガーでSPを吸収し・・のパターンで、SP永久機関の出来上がりです。
<参考:その後>
「コウモリ」・「ライフスティールダガー」
「コウモリ」は、敵単体の物攻を2ターン下げる技です。消費SPは4.
ターン数は2ターンで、ブースト毎に+2ターン増加します。
この技は第一章ではあまり輝かないですが、第二章以降、敵の攻撃力が上がってきたな、、と感じるときに活躍します。
「傭兵よび」などの物防アップの特技と合わせると、2/3×2/3で、ダメージが半減します。
ただ掛け算なので、2回目のダメージダウンの効果は1回めより少し低くなりますね。
「ライフスティールダガー」は、敵単体に短剣で2回攻撃を行い、与えたダメージの5%を回復します。
消費SPは6。対象HPを超えたダメージの分は、回復は無効になります。
ダメージ計算式は「マジックスティールダガー」と同じです。
他にHPを回復する手段はいくらでもあるので、取得の優先順位は低いですね。HPよりSPの方が回復コストは高いので、SP回復のほうがオトクなイメージです。
奥義:「盗公子エベルの鉤爪」
敵全体に対し、短剣で大ダメージを与える奥義です。消費SPは30。
奥義はブーストMAX時のみの発動となります。
この奥義は地味にぶっ壊れています。その理由はダメージ計算式。
与えるダメージは通常攻撃の約9倍(ブースト分を差し引くと倍率は約2倍)で、剣士の奥義と比べると低いのですが、ここからさらに行動速度に応じてダメージが増加します。
ダメージ増加量は、行動速度が4増える毎に1%。40で+10%、400でダメージ2倍になります!
ですので、この奥義を使うときは、攻撃力だけでなく行動速度も上げておくことが超重要。
テリオンは元々行動速度も高いので、この奥義の恩恵を大きく受けることができます。
さらに攻撃対象は敵全体!使えるのは中盤以降になりますが、ボス戦ザコ戦で活躍できる奥義です。
いや~この奥義は超ぶっ壊れですね。開発チームやっちゃったな、って感じです。この奥義をうまく使うことで、中盤以降、テリオンが一気に火力役としても活躍することになります。
序盤で覚えるサポートアビリティ
1. 「ついでにたたかう」
「盗む」などのダメージを与えないアビリティを的に使用したときに、50%の確率で追加攻撃を行います。必要累計JPは130。
これもつけておくと便利は便利ですが、ボス戦などでシールドポイントを計算しているときは余計な一撃にを行ってしまいがちです。ボス戦でつけておくかどうかは好みで。
2. 「行動速度+50」
文字通り、つけたキャラの行動速度を+50します。必要累計JPは630。
バトルで先に行動できる確率が上がるのと、奥義「盗公子エベルの鉤爪」の効果が上昇(×1.1倍強)します。
テリオンの行動順を後ろにしたい!というニーズがなければぜひつけておきましょう。
<参考:その後>
その後、盗賊では「もっと盗む」(累計1630JP)、「弱体効果ターン数増加」(累計4630JP)を覚えます。
「もっと盗む」は、「盗む」と「集金」で得られる効果が2倍になります。
つけておいて1ミリも損がないアビリティです。ぜひつけておきましょう。
「弱体効果ターン数増加」は、敵に対する弱体効果のターン数が+1されます。
この時期に覚えるサポートアビリティにしては、効果はそこまでかな・・という印象です。
ブーストを使えば簡単にターン数を増加できますし。
盗賊のサポートアビリティはどれもあると嬉しいものばかりですが、これと言った決め手がある訳でもないので、次第に外されていくイメージですね。。
おまけ:テリオンを主人公にした時
テリオンを主人公にした時は、「フクロウ」ではなく「マジックスティールダガー」を最初に覚えさせた方がボス戦が楽です。短剣の二回攻撃で、レイヴァースのHPをガシガシ削っていきましょう。
【狩人】ハンイットの序盤アビリティ
ハンイットは、ウッドランド地方のシ・ワルキで仲間になります。
ジョブは狩人。斧と弓を装備し、敵全体を攻撃する弓技や敵を足止めする補助技などを覚えます。
最初から覚えているアビリティ
ハンイットは、仲間になったときに「さみだれ矢」「会心の矢」の2つのアビリティを覚えています。
「さみだれ矢」
敵に対してランダムに5~8回、弓攻撃を行います。消費SPは8。
オルベリクの「千本槍」と同じく、ダメージの期待値は低いです。
ブースト毎のダメージ増加量も、+37.5%と低く設定されています。
この技は「千本槍」と同じく、命中回数は技が発動するときに既に決められています。
なんと最低3回、命中することは保証されています!シールドポイントを削るための特技と考えると非常に有効です。
ちなみに最低3回と書きましたが、時々4回当たるかな・・という感触で、5回以上命中することはかなり珍しいですね。
「会心の矢」
敵単体に弓属性の大ダメージを与える技です。消費SPは10。
ダメージは通常攻撃の1.7倍強。ブースト毎にダメージ+100%増加し、ブーストMAXで×4倍になります。
この技の特長は、「必ずクリティカル」になります。
つまり、ダメージ期待値は1.7倍×1.25倍で、大体2.1倍程度になることになります。
これは強力!そして地味に命中も+30なので、外す確率も低いです。
ボス戦においては、十文字斬りや大切断、スティールダガー系と並ぶ、序盤の物理ダメージソースになります。
序盤で覚えるべきアビリティ3選!
ここでは、狩人ハンイットが序盤で覚えるべきアビリティを3つ、優先順位付きで紹介します。
(1~3で優先順位付けしています。1が最初に覚えるべきアビリティです)
1. 「ねんちゃく糸」
敵単体に対し次ターンから2ターン、相手の行動が最後になる技です。消費SPは6。
ブーストレベルを上げると+2ターン。ブーストMAXで+8ターン強化されます。
この技はボスへの行動順調整でものすごく役立ちます。早めにとっておくのが良いです。
例えばボスがブレイクから復帰したターンにこの技を使えば、次のターンからボスは最終行動になるため、次のボスの攻撃までの味方の攻撃回数が増加します。
うまくシールドポイントを削れば、次のボスの攻撃前に再度ブレイクが可能!
このパターンにはまれば、ボスが1回攻撃する間に味方の攻撃を3ターン回せます。無双!
最初のボスにも有効なので、ハンイットを仲間にしたらまず覚えておくと良いと思います。
2. 「どしゃ降り矢」
敵全体を弓で5~8回攻撃する技です。つまり、敵全体に対する「さみだれ矢」です。消費SPは24。
この技も「さみだれ矢」や「千本槍」と同じく、ダメージ期待値は低いです。
ブースト毎のダメージ増加率も+40%。この技でブースト使うのはもったいないです。
この技も、最低3回のダメージ保証があります。
つまり、敵全体に最低3回、弓ダメージを与えることができます。
ハンイットのいるウッドランドの隣、フラットランドの敵などは弓が弱点の敵が多いので、サイラスを仲間にするためのザコ対策に覚えるといいかもしれません。
逆にウッドランドの敵は弓弱点がそこまで多くないので、急いで覚えさせる必要はないです。
3. 「すん止め」
敵単体に弓ダメージを与え、必ずHPを1残します。消費SPは4。
ダメージは通常攻撃の約1.2倍。ブースト毎にダメージ+100%増加します。
地味に通常攻撃よりもダメージが高いので、ダメージソースとしても使えます。
が、この技の真価は「捕獲」「盗む」「集金」が非常にしやすくなることですね。
ダメージを1で残せば、「盗む」「集金」は成功率が自動的に100%になります。
<参考:その後>
「ターゲット」・「雷鳥」
「ターゲット」は味方単体の命中とクリティカルを2ターン強化します。消費SPは8。
ブースト毎に2ターン増加し、ブーストMAXブーストで8ターン強化されます。
命中とクリティカルの強化率は、1.5倍のようです。
手の空いているときにやるくらいのイメージですね。優先順位は高くありません。
ちなみに魔法攻撃は必中なので、クリティカルの強化のみ効果があります。
「雷鳥」は敵単体に雷属性のダメージを与える技です。消費SPは7。
単体の雷属性魔法枠ですが、ハンイットの属攻は全然高くないのでダメージは期待できません。
ブレイク目的で、必要なときに、、というイメージですが、必要なタイミングもあまりないです。
奥義:「狩女王ドレファンドの猛追」
敵全体に対し、弓による大ダメージを与えます。消費SPは30。
奥義はブーストMAX時のみの発動となります。ダメージは通常攻撃の約9倍。
敵全体を対象に、強力なダメージを与えることができます。
ただ、盗賊の奥義「盗公子エベルの鉤爪」と比べると行動速度ボーナスはなく、剣士の奥義「雷剣将ブランドの剛撃」と比べるとダメージ倍率も低いです。
このあたりの奥義の使い勝手で、ハンイットとオルベリクの使用感が分かれる感じですね。私は(最初に主人公にしたのがオルベリクということもあり)オルベリク推しではあります。
序盤で覚えるサポートアビリティ
1. 「先制攻撃確率アップ」
バトル時の先制攻撃の確率がアップします。必要累計JPは130。
複数人がこのサポートアビリティをつけても、効果は重複しません。
つけておくに越したことはないですが、必須!というほど大きな効果でもないです。
サポートアビリティが揃わないうちはこのアビリティを付けておき、他に有用なアビリティを取得したら置き換えるイメージですね。
2. 「クリティカル+50」
このサポートアビリティをつけたキャラのクリティカルが+50されます。必要累計JPは630。
このアビリティも、つけて損はないです。クリティカル率が上がるとダメージの期待値も上がるので。
ただ、攻撃力アップ系のサポートアビリティと比べると、効果は少し実感しにくいかもしれません。
<参考:その後>
その後、狩人では「おかわり」(累計1630JP)、「ラストアクト」(累計4630JP)を覚えます。
「おかわり」は、たたかうで攻撃時に50%の確率でもう一度攻撃を行います。
便利ですが、ボスのシールドポイントを削っているときは意図せずブレイクしてしまうことがあるので、その点は注意です。
気になるならボス戦のときは外しておきましょう。
「ラストアクト」は、ターン終了時に25%の確率でもう一度行動できます。
これは神サポートアビリティ!サポートキャラにはぜひ装備させておくとかゆいところに手が届きます。
序盤の獲得は難しいですが、中盤以降に「調合」を持つアーフェンや、テリオン・トレサ・プリムロゼなどの補助特技を持つキャラになどに装備させると痒いところに手が届きますね。
まとめ
この記事では盗賊テリオン・狩人ハンイットのアビリティ・サポートアビリティの解説と、序盤で覚えるべきアビリティ3選をお伝えしました。いかがでしたでしょうか?
- 「フクロウ」・・敵単体の物理防御力を2ターン低下(消費SP:4)
- 「マジックスティールダガー」・・敵単体に短剣2回攻撃、SP回復(消費SP:6)
- 「SPパサー」・・自分以外の味方単体に残りSPの50%を与える
※テリオンが主人公の時は、先に2.「マジックスティールダガー」を覚える方がスムーズにボス戦を戦えます。
- 「ねんちゃく糸」・・次から2ターン、敵単体の行動を最後に(消費SP:6)
- 「どしゃぶり矢」・・敵全体へランダムに5~8回弓攻撃(消費SP:24)
- 「すん止め」・・敵単体に弓攻撃、HPを1で残す(消費SP:4)
テリオンもハンイットも、サポート系のアビリティから先に覚えていきましょう!
ちなみに、序盤・中盤・終盤含めた攻略の全体像については、こちらの「オクトラ1 快適攻略まとめ記事」でまとめています。こちらもぜひ参考にしてください!
さいごに
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