- エクストラバトル「真・邪神ヴィーデ」戦の出現ボスのステータス
- ボス戦の快適攻略に向けたおすすめパーティと準備事項
- 筆者の独断と偏見による、快適攻略チャート
この記事では、初心者や忙しい社会人の方向けに、オクトパストラベラー2のやり込み要素「エクストラバトル」で戦える「真・邪神ヴィーデ」戦の快適攻略方法を紹介します。
オクトラ2の発売後に追加された神コンテンツ、エクストラバトル。ラスボスや裏ボスより遥かに強い最強ボスとの戦いを計4戦、戦えます。その最終戦、「???」改め「真・邪神ヴィーデ」戦は、まさに総力戦。これまで培ったノウハウやテクニックを全て駆使しても勝てるかどうかわからない、まさにギリギリの戦いを余儀なくされます。
どれだけ準備しても運要素が絡む戦いではありますが、敵を知り己を知り、最適な行動を積み重ねて行けば勝率は確実に上がります。この記事では、本当の最終ボスを可能な限り快適に攻略するための情報を詰め込んでいますので、ぜひこの記事を参考に、オクトラ2を楽しみつくしてください!
- この記事ではシステム面・ストーリー面の一部ネタバレがあります。気になる方はご注意ください。
- オクトラ2をまだ購入していない方へ、オクトラ2はこちらのリンクから購入可能です!
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- 前作オクトラ1の快適攻略記事が読みたい方は、以下の記事で関連記事をまとめてますので参考にしてください!

オクトラ2 EXバトルについて
エクストラバトル(EXバトル)は、2024年6月6日に無料アップデートで追加された新たなやりこみ要素です。PS4/5版の「オクトパストラベラー」及びXbox版の「オクトパストラベラーⅡ」の発売と同時に追加されました。
EXバトルを遊ぶためには、本編のエクストラストーリーをクリアする必要があります。まだ攻略していない方は、以下の記事を参考にストーリーとラスボスをクリアしましょう!


EXバトルでは、モンテワイズの闘技場内で「異邦の旅人」の2戦のほか、「真・ヴィーデ」戦と「???」戦の計4戦、最強ボスとのバトルを行うことができます。
最終戦の「???」戦が、今回紹介する「真・邪神ヴィーデ」戦。このバトルは「異邦の旅人」の2戦と「真・ヴィーデ」戦の計3戦をクリアして、初めて選べるようになります。
いずれも超強力なボスですが、バトルで使ったアイテム等は、バトル後に全て復活します。そのため所持しているアイテムはバトルで使い切ることが可能!戦局を有利にアイテムをどう使うかが、勝利へのポイントになります!
なお、ナッツなどの強化系アイテムをEXバトル(闘技場内)で使った場合も、セーブデータを再ロードすると使う前の状態に戻すことができます。EXバトルのボス戦ごとに好きなキャラを強化でき、攻略の幅が広がりますよ!

そのため、EXバトルの攻略も狙う場合は、ストーリー攻略中の個数限定アイテムの使用はなるべく控えておくのが良いです(アイテムが無くてもクリアはできますが、難易度は大きく変わってきます)。
EXバトルの詳細は、以下の記事でまとめてますのでぜひ参考にしてください!


オクトラ2 「真・邪神ヴィーデ」戦の出現ボスと特徴
ここでは、「真・邪神ヴィーデ」戦で出現する敵のステータス一覧と、行動面での特徴を紹介します。
「真・邪神ヴィーデ」戦は、ラスボスの「邪神ヴィーデ」戦と同じく、パーティ4人×2パーティを自由に切り替えて戦うことが可能。ボスも第1形態から第3形態まで大きく3つの形態に変化し、お互いに総力戦となります。
第1形態の出現ボスと特徴


敵名称 | HP | シールド | 弱点 | 備考 |
---|---|---|---|---|
邪神ヴィーデ(本体) | 1,000,000 | 15 | 槍・短・斧・氷・雷・光 | 両腕を倒すまで無敵 |
邪神の右腕(画面左) | 150,000 | 6 | 火・雷・光 | 物理回避・反撃 |
邪神の左腕(画面右) | 150,000 | 8 | 剣・短・弓 | 魔法反射 |
バトル開始から、邪神ヴィーデのHP(100万!)を60万以下にするまでが第1形態。そのためにはまず、「邪神の右腕」と「邪神の左腕」を倒し、「邪神ヴィーデ」の無敵状態を解除する必要があります。
本体はバトル冒頭にいきなり「8柱封印」を使い、各ジョブの奥義を使用不可にしてきます。
後述するように、奥義はバトルを進めるごとに徐々に開放されていきますが、有用な奥義ほど開放時期は遅く、奥義なしで戦略を組み立てる必要があります。
更に厄介なことに両腕は片方が物理回避・反撃、もう片方が魔法反射と全体攻撃しづらい立ち回り。なんとか片腕を倒しても、ボス本体の「邪影の呪縛」で腕を倒したキャラと、対応するサブパーティのキャラが行動不能になってしまいます。



つまり、両腕を倒した後は、実質パーティ2人でボスをブレイクする必要があるということ。ブレイクすれば再び4人で戦えるようになりますが、初見ではかなりの鬼畜仕様です。
もちろん、ボス+両腕の攻撃は非常に苛烈。ボス本体は基本2回行動で、両腕の攻撃も含めて最大4回、パーティ複数人にそれぞれ2,000~3,000のダメージをコンスタントに与えてきます。
一方で少し救いも。両腕を倒した段階で剣士奥義と学者奥義が開放され、(行動可能な)キャラ全員の物攻・属攻・物防・属防が3ターン強化されます。
まぁ、ないよりはまし、くらいの効果ではありますが、、
第2形態の出現ボスと特徴


敵名称 | HP | シールド | 弱点 | 備考 |
---|---|---|---|---|
邪神ヴィーデ(本体) | 600,000以下 | 20 | 槍・短・斧・氷・雷・光 | 両腕を倒すまで無敵 |
邪神の右腕(画面左) | 150,000 | 7 | 氷・風・闇 | 物理回避・反撃 |
邪神の左腕(画面右) | 150,000 | 9 | 槍・斧・杖 | 魔法反射 |
邪神の猛攻をかいくぐり、本体のHPを40万以上削ると第2形態へ移行します。同時に狩人奥義と商人奥義が開放され、味方のBPが最大値まで回復します。
それで喜んでいたのもつかの間、今度は邪神の様子が変わり、いかにも戦闘モードに入ります。シールドは20まで回復し、両腕も再生。両腕の弱点も変化し、シールドも上昇します。
更に厄介なことに、一度行動するたびにHPとSPが最大値の25%、BPも1ずつ減少する「蝕む暗黒」を使用。ボス本体をブレイクしない限り、この効果は行動のたびにずっと続きます。



この効果が非常に厄介で、時間をかければかけるほどジリ貧に。第2形態のクリアを非常に困難にする要因です。
極めつけはターン冒頭の最後の行動「神罰」。今戦っているパーティ4人のHPを1に、BPを0にしてきます。せっかく回復したBPがすぐなくなり、HPも瀕死。悲しくなってしまうような状態から第2形態のバトルが始まります。
もちろん、書くまでもなく敵の攻撃は超強力。単にダメージを与える攻撃だけでなく、物理・属性アビリティを封じたり、ステータス強化を封じたり、沈黙状態にしたりと嫌がらせに近い攻撃を行ってきます。
何とか体制を立て直し、片腕を倒すとボスの行動回数が1回増加。両腕を倒すともう1回増加して計4回攻撃に。一方両腕を倒すと盗賊奥義と踊子奥義が開放され、味方の底力が全回復。少しだけですが、希望の光が見えてきます。



ボスの攻撃回数増加は、キャラを行動不能にする効果よりは正直ヌルめです。とはいえ行動ごとにダメージを喰らっているので、しんどい状況に変わりはないですが、、、
ただ、ボス本体のシールドは20もあるので、シールド削りも生半可には行きません。やっと削ったら今度はHP削りで、削りきれなかったらまたシールド削りからやり直し。まさに鬼畜と言えるしんどさです。
第3形態の出現ボスと特徴


敵名称 | HP | シールド | 弱点 | 備考 |
---|---|---|---|---|
邪神ヴィーデ(本体) | 800,000 | 30 | 剣・杖・火・風 |
第2形態の本体HPを0にすると、いよいよ最後の最後、第3形態のボスとの戦いに挑みます。
神官奥義と薬師奥義が開放され、HP・SPが全回復して一息つくのもつかの間。邪神ヴィーデのHPが80万(!)回復、シールドは30(!!)になり第3形態に移行します。
最初のターンからいきなりステータスアップ無効の「虚無の波動」や、サブパーティ含めてランダムに3~4回攻撃の「裁きの雷」など超強力な攻撃を繰り出し、最後の最後にプレーヤーを絶望の縁に追いやります。
第3形態は常時4回行動で、パーティ全体や複数人を対象にゴリゴリHPを削ってきます。30もあるシールドを削るのも一苦労のため、いかに敵の行動で致命傷を喰らわないか、そういう立ち回りも重要になります。
何とかブレイクできても、次に立ちはだかるのは80万もあるHP。ブレイク中に削りきれなければまたシールド削りからやり直し。回復アイテムもどんどん枯渇し、まさに倒すか倒されるか、ギリギリの戦いを強いられます。



なんか「真・邪神ヴィーデ」戦は、書いててしんどくなるくらいの鬼畜っぷりですね。開発者サイドの「絶対クリアさせない!」という意気込みが垣間見えます。。。
オクトラ2 「真・邪神ヴィーデ」戦の快適攻略方法
ここでは、「真・邪神ヴィーデ」戦を(できるだけ)快適に攻略するために必要な準備とオススメのパーティ、実際の攻略チャートの例を紹介します。
快適攻略に向けた準備
- まずは「真・ヴィーデ」戦に必要な攻略準備が整っているか確認
- 最終戦に必要な各種装備を準備し、ボスの強力な攻撃に対抗
- 最終ボスに刺さる「魔物」と「覚えた技」も準備しておく
「真・ヴィーデ」戦の攻略準備の確認
まず前提として、「真・ヴィーデ」戦の攻略準備ができているか再確認しましょう。最終戦である「真・邪神ヴィーデ」戦の攻略には、3戦目の「真・ヴィーデ」戦の勝利が必要です。
レベル、消費アイテム、HP上昇装備、「大聖者の神盾」などの準備は「真・邪神ヴィーデ」戦でも必須。必要な準備は既に行っていると思いますが、以下の記事を参考に再確認しておきましょう。


最終戦に必要な装備の準備
続いて、「真・邪神ヴィーデ」戦で新たに必要になる各種装備の準備を行います。
アイテム | 種類 | 性能/効果 | 入手方法 | 備考 |
---|---|---|---|---|
海神の槍 | 槍 | 物攻+224, 命中+91, 攻撃回数+1回追加 | 沈みゆく遺跡の宝箱 | 第2形態右腕ブレイク時に使用 |
稲妻の鎧 | 体 | 物防+124, 属防+67, 雷ダメ25%軽減 | 南ストームヘイル雪道の宝箱 | 「裁きの雷」対策 |
至高の装飾甲冑 | アク | 物防+180, 属防+180, 火・氷・雷・風ダメ25%軽減 | 海上の宝箱 | |
稲妻のアミュレット | アク | 雷ダメ99%軽減 | メイ城東塔の宝箱、ストームヘイル武具屋内の【武器商人】 | |
雷のアミュレット | アク | 雷ダメ50%軽減 | ニューデルスタ「大劇場舞台裏」の宝箱、等(計4個) | |
竜巻のアミュレット | アク | 風ダメ50%軽減 | 龍望の丘の宝箱、メリーヒルズ武具屋近く(昼)の女性 | アグネアに装備、「風呼びの歌」の反射ダメ軽減 |
これらの装備は、町やダンジョンを探索していれば自然と入手しているものも多いです。
「海神の槍」は、第2形態でシールド9の左腕をブレイクする時にピンポイントで活躍。後はメイン・サブに関わらずランダムに雷属性ダメージを与える「裁きの雷」の対策のため、雷耐性装備をできるだけ入手しておきましょう。「稲妻のアミュレット」は計2個、「雷のアミュレット」は計4個入手できます。
アグネアは行動順調整のため「風呼びの歌」を使いますが、反射ダメージを抑えるために「竜巻のアミュレット」を装備させておくのがベター。不要なダメージはできるだけ減らし、生存確率を少しでも上げておきます。
最終戦で刺さる「けしかける」魔物と「覚えた技」の準備
まず、「けしかける」で捕まえておくべき魔物から紹介します。最終戦では、ボス本体と両腕のシールドを効率的に削る必要があり、その目的にあった魔物を捕まえておく必要があります。具体的にはガルデラ戦で捕まえた魔物をベースに、以下の魔物を準備しておきましょう。
魔物 | 技 | 性能 | 遭遇場所 |
---|---|---|---|
山の大ウォータンⅡ | たたかう✕2(全体) | 敵全体に斧で2回攻撃 | 北モンテワイズ山道、西メリーヒルズ山道 |
イッカクカジキ | 脳天帆柱割り | 敵単体に斧で2回攻撃+確率40%で2ターン物防ダウン(ブーストMAX:100%) | 海上、女帝の骸船 |
ヤマアリクイ | 背水陣形(全体) | 2ターンの間、味方全体の物攻・属攻アップ、物防・属防ダウン(ブーストMAX:5ターン) | 西メリーヒルズ山道 |
九命樹 | 木崩し(全体) | 敵全体に杖攻撃+確率40%で2ターン物防・属防ダウン(ブーストMAX:100%) | 南ティンバーレイン森道 |
ルビーピラー | 発火乱弾 | ランダムな敵に火属性で2~3回攻撃(ブーストMAX:3~4回攻撃) | 遺棄された水路、南クロックバンク街道 |
魔導機兵(氷)・別型 | ブリザードアックス(全体) | 斧物理攻撃&氷属性攻撃 | ティンバーレイン城 |
山の大ウォータンから九命樹までは、ガルデラ戦で捕獲した魔物が並びます。
今回追加で捕まえておきたいのはルビーピラーの「発火乱弾」。「みんなでけしかける」で6体使用すれば、第3形態のシールドを一気に12~18も削れる計算です。
枠に余裕があれば、魔導機兵(水)・別型も捕獲しておくとベター。第2形態の両腕のシールドを一気に1ずつ削ることができ、効率的にブレイクまで持ち込めます。
続いてヒカリの「覚えた技」。こちらもガルデラ戦で使用した技を中心に、以下の技を準備しておきましょう。
覚えた技 | 消費SP | 性能 | 取得方法 |
---|---|---|---|
さみだれ突き | 20 | ランダムな敵に4~8回ダメージ | カナルブライン大橋 橋右側の【橋職人】(HP:24,320 弱点:斧・弓・火・光) |
追い出し槍 | 23 | 敵単体に槍攻撃を行い、敵の次の行動順を一番最後にする | ニューデルスタ裏町 扉の前を塞ぐ【警備兵】(HP:2,816 弱点:剣・杖・氷・闇) |
獏 | 40 | 武器を投げてダメージ(投げた武器は消滅) | ク国 朱玄城前 入口近くの【領民】(HP:24,320 弱点:弓・風・闇) |
大聖者の神盾 | 100 | 味方単体に1回分、全ダメージを無効化する効果を付与(ブーストMAX:4回分) | カナルブライン 北東教会内の【神官】 (HP:70,000 弱点:槍・火・光) |
一点突破 | 20 | 敵単体に1ターン、味方攻撃が必ずクリティカルになる効果を付与(ブーストMAX:4ターン) | ニューデルスタ 町中 or 大劇場内の【用心棒 ベロニカ】 (HP:27,303 弱点:剣・短・火・氷・闇) |
筆者の快適攻略方法では、ヒカリは最終戦でサポートを中心に立ち回ります。「覚えた技」もブレイク技や補助技を中心に覚えつつ、いざというときのダメージソースとして「獏」も併せて覚えておくイメージです。



最終戦なので、「獏」で投げる武器は攻撃力の上から順に投げていきましょう。投げた武器もどうせ戦闘後には復活するので、勿体ぶる必要はありません。
「真・ヴィーデ」戦で使用した「大聖者の神盾」も準備しておきましょう。全体化と併せて使うのは難しいところもありますが、いざという時に使えるようにしておくと非常に役に立ちます。
最後に、「加勢」で連れ出す町の住人について一言。パルテティオは必ず「大聖者の神盾」が使える神官を仲間にしておき、他のキャラはできれば「オフェンスダウン」や「メンタルダウン」などの属攻ダウン効果を持つ町人を仲間にしておきましょう。余裕があれば加勢し、被ダメージを少し減らすのが狙いです。
快適攻略にオススメのパーティ


パーティの組み方は人それぞれ。正解がある訳ではないですが、最適解に近い組み合わせの1つとして、以下のパーティをオススメとして紹介します。
パーティ | キャラ | バトルジョブ | サポアビ | 備考(装備など) |
---|---|---|---|---|
パーティ① | アグネア | 発明家 | 先駆け・ふんばる BP回生・改造アクセ | サポート役 HPをできるだけ上げておく 竜巻のアミュレット装備 |
キャスティ | 商人 | 先駆け・BPプラス ふんばる・改造アクセ | サポート役 HPをできるだけ上げておく | |
パルテティオ | 神官 | 先駆け・ふんばる BP回生・改造アクセ | サポート役 HPをできるだけ上げておく 海神の槍を装備 | |
オズバルド | 商人 | 先駆け・ふんばる BP回生・改造アクセ | サポート役 HPをできるだけ上げておく | |
パーティ② | ソローネ | ウェポンマスター | ダメ限界突破・満身の力 ふんばる・BP回生 | 物理攻撃役 物攻を上げ、物攻倍率を強化 雷耐性防具とアルピオネを装備 |
テメノス | 学者 | ダメ限界突破・満身の力 ふんばる・BP回生 | サポート・属性攻撃役 SPを上げ、雷耐性防具を装備 | |
ヒカリ | 神官 | ダメ限界突破・満身の力 ふんばる・BP回生 | サポート・物理攻撃役 物攻を上げ、強力な武具を装備 雷耐性防具も装備 | |
オーシュット | 商人 | ブレイクアクト・BP回生 ふんばる・消費SPダウン | ブレイク・サポート役 雷耐性防具を装備 |
ここでは、メインパーティとして最初にボスと戦う方のパーティをパーティ①、控えに回る方をパーティ②とします。
パーティ②に「先駆け」をつける必要はありません。パーティ①はサポート役のキャラを中心に組成し、パーティ②に攻撃役とブレイク役をまとめておきます。
パーティ①の役割は、HP・BPなどの回復や味方強化・敵弱体化、行動順調整などの補助。併せて、敵の攻撃は可能な限りこのパーティ①が受け、壁役としての役割も担います。
壁役のため、HPは可能な限り高めておきます。盾・頭・体防具に加え、体力のネックレスや体力のブレスレットで最大HPを底上げ。仕上げにサポアビの改造アクセサリーも装備し、最大HP上昇効果を最大化しましょう。



各種防具で+1,450、アクセサリも揃えると更に+2,000以上、最大HPを上げることができます。HP7,000近くになれば安定してきます。
キャスティとパルテティオはバトルジョブを商人にし、「傭兵よび」を使えるようにしておきます。アグネアはバトルジョブ発明家で「竜巻のアミュレット」を、パルテティオはバトルジョブを神官にし、「海神の槍」を装備させておきましょう。
パーティ②は、ブレイクと攻撃に特化させた編成にします。HPは5,000程度は欲しいところなので、足りないキャラは 最大HP増加装備やナッツなどで補強しておきましょう。
装備はソローネに、倍率強化装備を集中させます。具体的には「勇王の斧」装備時の物攻が900以上、歴戦の剣・巨人の棍棒・進化の重牙・アルピオネのお守りを装備。ダメージ限界突破と満身の力も忘れずに装備させましょう。
テメノスは属攻とSPを強化。真理の秘石も装備し、「満身の力」+「大神聖魔法」がいつでもできるようにしておきます。ヒカリもチャンピオンベルトなどで物攻を上げ、高威力の装備で「獏」のダメージを底上げしておきましょう。
オーシュットは「みんなでけしかける」のブレイク役。バトルジョブは商人にしておき、必要な時にサポートもできるようにしておきます。ブレイクアクトもつけておき、追加行動も期待できるようにしておきましょう。
最後に、何かあった時の保険に全員「ふんばる」のサポアビをつけておきましょう。併せて余裕のあるキャラは「BP回生」もつけておくとBP管理が楽になります。
「真・邪神ヴィーデ」戦の快適攻略方法
ここからは、上記のパーティでどのように真・邪神ヴィーデを攻略していくか、その快適攻略方法を紹介します。ポイントは以下の3点です。
- 攻撃とサポートでパーティを分けて、敵の攻撃はなるべくサポートが受ける
- 迅速なシールド削りと、こまめなHP・SP回復が生命線
- これまで培ったノウハウの全てを注ぎ、ボスの莫大なHPを削り切る!
パーティ編成のところでも紹介しましたが、パーティは明確に役割分担を行い、適切に切り替えながら戦うことが快適攻略の鍵です。併せて、どう迅速にシールドを削るか、攻撃と回復を両立させるかも生命線。
以下では、第1~第3形態とボスの形態ごとに、各ターンで取るべき行動を紹介します。
バトルに挑む前に、パーティ①のメンバーがメインパーティになっていることを確認。HP・SP・底力は回復する必要はありません。
第1形態の攻略チャート


敵名称 | HP | シールド | 弱点 | 備考 |
---|---|---|---|---|
邪神ヴィーデ(本体) | 1,000,000 | 15 | 槍・短・斧・氷・雷・光 | 両腕を倒すまで無敵 |
邪神の右腕(画面左) | 150,000 | 6 | 火・雷・光 | 物理回避・反撃 |
邪神の左腕(画面右) | 150,000 | 8 | 剣・短・弓 | 魔法反射 |
まず1ターン目、先駆けで先行したターンで両腕のシールドを削りに行きます。
アグネアは風呼びの歌で次ターンの行動順を調整します。オズバルドは腐竜の堕液を右腕に、パルテティオはブーストMAXの弓通常攻撃を左腕に浴びせ、それぞれのシールドを4削ります。キャスティは分散+増強+ザクロ+怪力でBP回復&味方の物攻を強化しておきましょう。
2ターン目、パーティ①で引き続き削ります。パルテティオは再度左腕を攻撃してブレイク、キャスティは今度は攻撃調合で光×2のダメージを与え、右腕をブレイクします。
アグネアは風呼びの歌で行動順調整、オズバルドは「いにしえの呪札」で敵の物防と属防を下げておきましょう。敵は強力な攻撃を行なってきますが、最大HPを上げておけば 味方がやられる確率は低いです。
3ターン目、パーティ②に切り替え、各キャラの行動順を確認。最後に動くメンバー以外の3人でダメージを与えて倒していきます。
ソローネは「戦王の槍:大車輪」と「獅子狩り」で、ヒカリは「獏」で、テメノスは「大神聖魔法」でダメージを与えます。オーシュットは「傭兵よび(暗殺者)」のエナジースティールダガーで攻撃しましょう。
全体攻撃をうまく組み合わせていけば、最後に動くキャラの行動までに両腕を倒せるはず。もしターン内に倒せない場合は、ブレイク中に最低でも右腕は倒しておきましょう。
右腕、左腕とも、腕を倒したキャラの行動が封じられます。行動が封じられたキャラが復活するのはボス本体をブレイクした後。つまり、両腕を倒した後は2人パーティで、ボスのシールドを削る必要があります。



ちなみに、このタイミングで学者奥義と剣士奥義が使えるようになり、味方の攻撃と防御がアップします。
4ターン目以降は、敵の行動を見つつシールドを削っていきます。
オーシュットの「みんなでけしかける」でイッカクカジキを召喚し、シールドをゴリゴリ削りつつ物理防御を下げるのが基本戦術。ただボスの行動前は無理せずパーティ①に切り替え、エナジースティールダガーなどで回復しつつ連続行動できるタイミングを待ちましょう。
あと一撃でブレイクできる状態になったら、できるだけターン冒頭を狙ってブレイク。次ターンからソローネが動けるようになるので、動けるキャラでソローネのBPと底力を回復して反転攻勢に出ましょう。
次のターンは、ソローネの獅子狩り×2、テメノスの大神聖魔法、ヒカリの獏などで、できるだけダメージを与えていきます。オーシュットのターンはエナジースティールダガーでHP・SPを回復。ダメージを与えつつ、第2形態の攻撃に備えます。
40万ダメージを与えると第2形態へ移行しますが、それ以上に与えたダメージも第2形態に引き継ぐので多めにダメージを与えておくと次の形態が少し楽になります。
ボス本体に与えたダメージは大まかに覚えておき、40万ダメージを超えたらパーティは切り替えず、パーティ②でそのまま攻撃しましょう。
もし、ブレイク中に40万以上のダメージを与える見込みがない場合は、無理せず意識を守りに固めます。パーティ①に切り替え、エナジースティールダガーや調合などで体制を立て直し、ボスのブレイク復帰に備えましょう。
ボスがブレイクから復帰すると、パーティ①・②のそれぞれからランダムで2人、行動不能になります。オーシュットの行動が封じられた場合は厄介ですが、無理せず回復しながら次のブレイクを狙いましょう。
第2形態の攻略チャート


敵名称 | HP | シールド | 弱点 | 備考 |
---|---|---|---|---|
邪神ヴィーデ(本体) | 600,000以下 | 20 | 槍・短・斧・氷・雷・光 | 両腕を倒すまで無敵 |
邪神の右腕(画面左) | 150,000 | 7 | 氷・風・闇 | 物理回避・反撃 |
邪神の左腕(画面右) | 150,000 | 9 | 槍・斧・杖 | 魔法反射 |
まず第2形態に移行する際に、商人奥義と狩人奥義が開放され、味方全体のBPが全回復します。
ただ喜んだのもつかの間。ボス本体の「神罰」により、パーティ②のHPが1、BPは0に減らされてしまいます。あわせて「蝕む暗黒」で行動ごとにHP・SPが25%、BPが1ずつ減少するフィールド効果を付与。ボス本体をブレイクするまでこの効果は続きます。
そのままパーティ②で攻撃するとすぐ倒されるので、無理せずパーティ①に切り替えましょう。ボス本体は行動済み、両腕は1ターン目は行動しないので、このターンを利用してシールドを削ります。
1ターン目は、第1形態のときと同様、オズバルドは「腐竜の堕液」で右腕のシールドを4削り、アグネアは「風呼びの歌」で右腕のシールドを1削りつつ、次ターンに先に動けるようにしておきます。パルテティオはブーストMAXの槍攻撃(海神の槍装備)で左腕のシールドを5削り、ブレイク圏内に持っていきましょう。
キャスティは調合で「分散+増強+ブドウ+ザクロ+怪力」を使用し、HPとBPを回復、物攻を上昇させておきましょう。これでパーティ②も、何とかまともに動けるようになります。
2ターン目はパルテティオとオーシュットの行動順を確認。行動順が被っていなければ、オーシュットのターンで「みんなでけしかける」を使用し、両腕とも一気にブレイクまで持っていきます。
パルテティオは「大聖者の神盾」でパーティ全員にダメージ無効化×2を付与し、フィールド効果とボス攻撃によるダメージを防ぎます。



パルテティオとオーシュットの行動順が被っている場合は、どちらかの行動を優先させましょう。個人的にはパルテティオの神盾を優先し、他のキャラで両腕をブレイクまで持っていく方が安定します。
手が空いたキャラは「いにしえの呪札」や回復調合などでの戦闘補助、右腕ブレイク後はエナジースティールダガーで攻撃し、HP・SPを回復させておくと良いです。万全の状態で両腕を倒せるように持っていきましょう。
3ターン目はパーティ②のメンバーで総攻撃。ソローネは獅子狩り×2で、右腕から優先的に倒していきます。討ち漏らしはヒカリの獏で処理。あわせて風呼びの歌や調合(きまぐれの葉)、傭兵よび(看守)などで、次ターンに先行できるように調整しておきます。



無敵状態なのでパーティ②でも敵の攻撃は凌げますが、「虚無の波動」が怖いので状況に応じてパーティを切り替えて行動しましょう。
無事両腕を倒すと、踊子奥義と盗賊奥義が解放され、パーティ全体の底力が最大まで回復します。一方、ボスの行動回数も最大4回に増加するので、早期のブレイクが重要です。
4ターン目。このターンの敵の行動前にブレイクを狙いたいところ。オーシュットの「みんなでけしかける」やヒカリの「さみだれ突き」などでシールドを削り、ブレイクまで持っていきます。
ブレイク後は余裕があれば「禁忌の薬」も使いながら、ソローネの「獅子狩り」で攻め立てていきます。ヒカリは獏、テメノスは大神聖魔法で攻めますが、HPを削り切った段階でパーティ①に切り替え、味方のBP回復に動きましょう。



ブレイク後にソローネが2回行動できればほぼ勝ち確。行動順が悪くボスのHPを削りきれない場合は、潔く諦めてパーティ①に切り替え、HP・SP・BPを回復して次のブレイクの機会を狙いましょう。
第3形態の攻略チャート


敵名称 | HP | シールド | 弱点 | 備考 |
---|---|---|---|---|
邪神ヴィーデ(本体) | 800,000 | 30 | 剣・杖・火・風 |
いよいよ最後の第3形態。ここから更に80万のHPを削る必要があります。ボスのシールドは30、常時4回行動になるのでここからが正念場です。
まず最初に神官奥義と薬師奥義が開放され、味方全員のHP・SPが全回復します。ただそこからボスの4回行動が始まり、パーティに壊滅的な打撃を与えてきます。



さらに、フィールド効果で HP・SP、更には最大BPが減少するというオマケつき。ゆっくりしてると自滅するので、早期のブレイクが何よりのポイントです。
まずはパーティ①から②に切り替え、オーシュットでとにかく全力でシールドを削っていきます。「発火連弾」を使えばシールドは一気に15前後削れるはずです。
ヒカリは「追い出し槍」で敵の行動順を遅らせ、テメノスは神官奥義でオーシュットの行動回数を増加。手の空いたキャラは全力でオーシュットを回復し、サポートしましょう。
最終行動でもオーシュットは「みんなでけしかける」を使用。ここではシールドが少し残るよう、けしかけるモンスターの数を調整します。
2ターン目は、今度は神官奥義をソローネに使用。オーシュットのターンは再度「みんなでけしかける」でブレイクさせつつ、敵の弱体化と味方の強化を狙います。
ブレイク後、手の空いたキャラはソローネに「禁忌の薬」を使い、ソローネのHPを1にします。ソローネはターン最後の追加行動で獅子狩りを行い、ひたすらボスのHPを削っていきます!
アルピオネのお守りを装備していれば、ダメージは常時カンストになるはず。獅子狩りを4回当てれば勝利です。他のキャラは全力でソローネのSPとBP、底力を回復させ、サポートに徹しましょう。



エナジースティールダガーはHPも回復するので、SP回復はプラム(アイテム or 調合)か、禁忌の薬の重ねがけで行いましょう。
攻撃準備が整わず、80万ダメージを与えられない場合は切り替えてHP・SP・BPを回復し、次のブレイクに備えましょう。大聖者の神盾が使えるなら使っておくとより安定します。
ブレイク明けの猛攻を凌いだら、同じ要領でオーシュットでシールドを削り、ブレイクまで持っていきます。その上で再度ボス撃破に挑戦しましょう!
オクトラ2 「真・邪神ヴィーデ」戦:まとめ
- 「真・邪神ヴィーデ」戦は、ラスボスとして戦った「邪神ヴィーデ」とのラストバトル
- パーティの役割分担と切り替えが勝利の鍵。HP・SP・BP回復も怠りなく
- 運要素も多いがめげずに挑戦。自分なりの攻略パターンを見いだせるはず!
最終戦の「真・邪神ヴィーデ」戦は、これまで培ったバトルのノウハウの集大成。慣れるまでは中々勝てないと思いますが、一度コツを掴むと高確率で勝てるようになります。
今回紹介した攻略方法はあくまで筆者の一例になりますので、ぜひラストバトルを楽しんで、自分だけの必勝法を編み出してみてください!
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さいごに
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