- エクストラバトル「真・邪神ヴィーデ」戦の出現ボスのステータス
- ボス戦の快適攻略に向けたおすすめパーティと準備事項
- 筆者の独断と偏見による、快適攻略チャート
この記事では、初心者や忙しい社会人の方向けに、オクトパストラベラー2のやり込み要素「エクストラバトル」で戦える「真・邪神ヴィーデ」戦の快適攻略方法を紹介します。
オクトラ2の発売後に追加された神コンテンツ、エクストラバトル。ラスボスや裏ボスより遥かに強い最強ボスとの戦いを計4戦、戦えます。その最終戦、「???」改め「真・邪神ヴィーデ」戦は、まさに総力戦。これまで培ったノウハウやテクニックを全て駆使しても勝てるかどうかわからない、まさにギリギリの戦いを余儀なくされます。
どれだけ準備しても運要素が絡む戦いではありますが、敵を知り己を知り、最適な行動を積み重ねて行けば勝率は確実に上がります。この記事では、本当の最終ボスを可能な限り快適に攻略するための情報を詰め込んでいますので、ぜひこの記事を参考に、オクトラ2を楽しみつくしてください!
- この記事ではシステム面・ストーリー面の一部ネタバレがあります。気になる方はご注意ください。
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- 前作オクトラ1の快適攻略記事が読みたい方は、以下の記事で関連記事をまとめてますので参考にしてください!

オクトラ2 EXバトルについて
エクストラバトル(EXバトル)は、2024年6月6日に無料アップデートで追加された新たなやりこみ要素です。PS4/5版の「オクトパストラベラー」及びXbox版の「オクトパストラベラーⅡ」の発売と同時に追加されました。
EXバトルを遊ぶためには、本編のエクストラストーリーをクリアする必要があります。まだ攻略していない方は、以下の記事を参考にストーリーとラスボスをクリアしましょう!


EXバトルでは、モンテワイズの闘技場内で「異邦の旅人」の2戦のほか、「真・ヴィーデ」戦と「???」戦の計4戦、最強ボスとのバトルを行うことができます。
最終戦の「???」戦が、今回紹介する「真・邪神ヴィーデ」戦。このバトルは「異邦の旅人」の2戦と「真・ヴィーデ」戦の計3戦をクリアして、初めて選べるようになります。
いずれも超強力なボスですが、バトルで使ったアイテム等は、バトル後に全て復活します。そのため所持しているアイテムはバトルで使い切ることが可能!戦局を有利にアイテムをどう使うかが、勝利へのポイントになります!
なお、ナッツなどの強化系アイテムをEXバトル(闘技場内)で使った場合も、セーブデータを再ロードすると使う前の状態に戻すことができます。EXバトルのボス戦ごとに好きなキャラを強化でき、攻略の幅が広がりますよ!

そのため、EXバトルの攻略も狙う場合は、ストーリー攻略中の個数限定アイテムの使用はなるべく控えておくのが良いです(アイテムが無くてもクリアはできますが、難易度は大きく変わってきます)。
EXバトルの詳細は、以下の記事でまとめてますのでぜひ参考にしてください!


オクトラ2 「真・邪神ヴィーデ」戦の出現ボスと特徴
ここでは、「真・邪神ヴィーデ」戦で出現する敵のステータス一覧と、行動面での特徴を紹介します。
「真・邪神ヴィーデ」戦は、ラスボスの「邪神ヴィーデ」戦と同じく、パーティ4人×2パーティを自由に切り替えて戦うことが可能。ボスも第1形態から第3形態まで大きく3つの形態に変化し、お互いに総力戦となります。
第1形態の出現ボスと特徴


敵名称 | HP | シールド | 弱点 | 備考 |
---|---|---|---|---|
邪神ヴィーデ(本体) | 1,000,000 | 15 | 槍・短・斧・氷・雷・光 | 両腕を倒すまで無敵 |
邪神の右腕(画面左) | 150,000 | 6 | 火・雷・光 | 物理回避・反撃 |
邪神の左腕(画面右) | 150,000 | 8 | 剣・短・弓 | 魔法反射 |
バトル開始から、邪神ヴィーデのHP(100万!)を60万以下にするまでが第1形態。そのためにはまず、「邪神の右腕」と「邪神の左腕」を倒し、「邪神ヴィーデ」の無敵状態を解除する必要があります。
本体はバトル冒頭にいきなり「8柱封印」を使い、各ジョブの奥義を使用不可にしてきます。
後述するように、奥義はバトルを進めるごとに徐々に開放されていきますが、有用な奥義ほど開放時期は遅く、奥義なしで戦略を組み立てる必要があります。
更に厄介なことに両腕は片方が物理回避・反撃、もう片方が魔法反射と全体攻撃しづらい立ち回り。なんとか片腕を倒しても、ボス本体の「邪影の呪縛」で腕を倒したキャラと、対応するサブパーティのキャラが行動不能になってしまいます。



つまり、両腕を倒した後は、実質パーティ2人でボスをブレイクする必要があるということ。ブレイクすれば再び4人で戦えるようになりますが、初見ではかなりの鬼畜仕様です。
もちろん、ボス+両腕の攻撃は非常に苛烈。ボス本体は基本2回行動で、両腕の攻撃も含めて最大4回、パーティ複数人にそれぞれ2,000~3,000のダメージをコンスタントに与えてきます。
一方で少し救いも。両腕を倒した段階で剣士奥義と学者奥義が開放され、(行動可能な)キャラ全員の物攻・属攻・物防・属防が3ターン強化されます。
まぁ、ないよりはまし、くらいの効果ではありますが、、
第2形態の出現ボスと特徴


敵名称 | HP | シールド | 弱点 | 備考 |
---|---|---|---|---|
邪神ヴィーデ(本体) | 600,000以下 | 20 | 槍・短・斧・氷・雷・光 | 両腕を倒すまで無敵 |
邪神の右腕(画面左) | 150,000 | 7 | 氷・風・闇 | 物理回避・反撃 |
邪神の左腕(画面右) | 150,000 | 9 | 槍・斧・杖 | 魔法反射 |
邪神の猛攻をかいくぐり、本体のHPを40万以上削ると第2形態へ移行します。同時に狩人奥義と商人奥義が開放され、味方のBPが最大値まで回復します。
それで喜んでいたのもつかの間、今度は邪神の様子が変わり、いかにも戦闘モードに入ります。シールドは20まで回復し、両腕も再生。両腕の弱点も変化し、シールドも上昇します。
更に厄介なことに、一度行動するたびにHPとSPが最大値の25%、BPも1ずつ減少する「蝕む暗黒」を使用。ボス本体をブレイクしない限り、この効果は行動のたびにずっと続きます。



この効果が非常に厄介で、時間をかければかけるほどジリ貧に。第2形態のクリアを非常に困難にする要因です。
極めつけはターン冒頭の最後の行動「神罰」。今戦っているパーティ4人のHPを1に、BPを0にしてきます。せっかく回復したBPがすぐなくなり、HPも瀕死。悲しくなってしまうような状態から第2形態のバトルが始まります。
もちろん、書くまでもなく敵の攻撃は超強力。単にダメージを与える攻撃だけでなく、物理・属性アビリティを封じたり、ステータス強化を封じたり、沈黙状態にしたりと嫌がらせに近い攻撃を行ってきます。
何とか体制を立て直し、片腕を倒すとボスの行動回数が1回増加。両腕を倒すともう1回増加して計4回攻撃に。一方両腕を倒すと盗賊奥義と踊子奥義が開放され、味方の底力が全回復。少しだけですが、希望の光が見えてきます。



ボスの攻撃回数増加は、キャラを行動不能にする効果よりは正直ヌルめです。とはいえ行動ごとにダメージを喰らっているので、しんどい状況に変わりはないですが、、、
ただ、ボス本体のシールドは20もあるので、シールド削りも生半可には行きません。やっと削ったら今度はHP削りで、削りきれなかったらまたシールド削りからやり直し。まさに鬼畜と言えるしんどさです。
第3形態の出現ボスと特徴


敵名称 | HP | シールド | 弱点 | 備考 |
---|---|---|---|---|
邪神ヴィーデ(本体) | 800,000 | 30 | 剣・杖・火・風 |
第2形態の本体HPを0にすると、いよいよ最後の最後、第3形態のボスとの戦いに挑みます。
神官奥義と薬師奥義が開放され、HP・SPが全回復して一息つくのもつかの間。邪神ヴィーデのHPが80万(!)回復、シールドは30(!!)になり第3形態に移行します。
最初のターンからいきなりステータスアップ無効の「虚無の波動」や、サブパーティ含めてランダムに3~4回攻撃の「裁きの雷」など超強力な攻撃を繰り出し、最後の最後にプレーヤーを絶望の縁に追いやります。
第3形態は常時4回行動で、パーティ全体や複数人を対象にゴリゴリHPを削ってきます。30もあるシールドを削るのも一苦労のため、いかに敵の行動で致命傷を喰らわないか、そういう立ち回りも重要になります。
何とかブレイクできても、次に立ちはだかるのは80万もあるHP。ブレイク中に削りきれなければまたシールド削りからやり直し。回復アイテムもどんどん枯渇し、まさに倒すか倒されるか、ギリギリの戦いを強いられます。



なんか「真・邪神ヴィーデ」戦は、書いててしんどくなるくらいの鬼畜っぷりですね。開発者サイドの「絶対クリアさせない!」という意気込みが垣間見えます。。。
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