オクトラ2 エクストラバトルの出現ボスと攻略ポイント
ここからは、エクストラバトルの各ボス戦で出現するボスのステータスや攻撃の特徴、(できるだけ)快適に攻略するために押さえておくべきポイントを紹介します。
「異邦の旅人~威風堂々&百花繚乱~」戦の攻略ポイント
エクストラバトルの1戦目と2戦目は、懐かしの「オクトパストラベラー」の主人公キャラ8人とのバトルになります。それぞれ特徴あるキャラばかりですが、攻略のポイントは共通してますのでまとめて紹介します!
「異邦の旅人~威風堂々~」の出現ボスと特徴

まず1戦目、「異邦の旅人~威風堂々~」戦では、オクトラ1の主人公キャラのうち「オフィーリア・アーフェン・トレサ・オルベリク」の4人と戦います。それぞれのステータスは以下になります。
敵名称 | HP | シールド | 弱点 |
---|---|---|---|
オフィーリア | 270,000 | 6 | 剣・闇 |
アーフェン | 310,000 | 7 | 短・弓・火 |
トレサ | 290,000 | 7 | 杖・火・雷 |
オルベリク | 330,000 | 8 | 斧・氷・風 |
攻撃の特徴は多種多彩。オクトラ1で使っていた技やその強化技、またキャラの特性にあった様々な技を使ってきます。
オフィーリアとアーフェンは属性攻撃と補助がメインで、オフィーリアは「聖なる光」や「反撃のヴェール」、アーフェンは各種攻撃・回復調合などでパーティをサポートしつつこちらにダメージを与えてきます。
トレサは変わり種。精霊石を取り寄せてダメージを与えたり、全リーフを集金したり、武器を買い叩いてその武器で攻撃できなくしたりします。オルベリクは自身の防御を高めつつ、剣を使った強力な物理攻撃でパーティを一気に壊滅させてきます。
「異邦の旅人~百花繚乱~」の出現ボスと特徴

続いて2戦目、「異邦の旅人~百花繚乱~」戦では、オクトラ1の主人公キャラのうち「プリムロゼ・テメノス・ハンイット・サイラス」の4人と戦います。それぞれのステータスは以下になります。
敵名称 | HP | シールド | 弱点 |
---|---|---|---|
プリムロゼ | 280,000 | 7 | 剣・光 |
テメノス | 320,000 | 7 | 槍・弓・氷 |
ハンイット | 320,000 | 8 | 杖・風・闇 |
サイラス | 280,000 | 6 | 剣・短・斧 |
彼らも攻撃の特徴は多種多彩。オクトラ1で使っていた技やその強化技、またキャラの特性にあった様々な技を使ってきます。
プリムロゼは踊子の技で仲間を強化したり、プレーヤー側のキャラ1人を誘惑して自分側に寝返らせたりと補助攻撃が中心。テメノスもアイテムを使えなくする「盗む」などの各種盗賊技で攻撃しつつ弱体化を試みてきます。
ハンイットはオクトラ1でお世話になった「ラストアクト」で行動回数を増やし、多彩な弓攻撃や魔物との連携攻撃でパーティを窮地に。サイラスは一度攻撃された弱点を「復讐」で無効化しつつ、「調べる」で相手に弱点を付与して属性魔法で攻撃してきます。
バトル時の留意点
どちらの戦いでも、ターンの経過に伴いブースト状態になり、強力な攻撃を仕掛けてくることが多くなります。
また、一度全滅させても油断は禁物。「威風堂々」はオフィーリアが、「百花繚乱」はプリムロゼが「自動復活」で生き返り、「復活魔法」や「祝福の息吹」で全員を復活させてきます。
復活後は各キャラの猛攻に更に拍車がかかり、下手すると防戦一方になりがち。前作で頼もしかった仲間が、敵に回ったときの怖さを思い知らされることになります。

攻撃はいずれも凶悪ですが、見ているとワクワク感というか、「もっと喰らいたい」と思わせる魅力がありますね。オクトラ1を楽しんだ方は必見です。
「異邦の旅人」の快適攻略ポイント
プレイしてみると本当に攻撃が多彩で、テキストでは中々説明できないややこしさがあります。ただ、攻略ポイントは「威風堂々」「百花繚乱」で変わらず、以下の3点になります!
- とにかく相手に行動させないことを意識
- ブレイクや1回目の敵全滅はターン冒頭に行い、味方行動回数を最大化
- 全体攻撃で一気に畳み掛け、HPを削りまくる
このバトルの快適攻略方法は実質1点。「相手に行動させない」ことに尽きます。行動させればさせるほど相手に有利になっていくので、彼らの時代にはなかった「先駆け」や「傭兵よび(獣人)」などで先手を取り、早期にブレイクまで持ち込みましょう。



敵のシールドは最大8。ブーストMAX「傭兵よび(獣人)」2回で全員削りきれる算段です。ただ、復活後のプリムロゼは物理回避力が上がっているので、攻撃をミスした場合は光属性攻撃やアイテム等でフォローしましょう。
2つ目は、行動回数の最大化に向けたポイントです。敵をブレイクするタイミングや、1回目に敵全滅させるタイミングはターン冒頭に合わせるのが鉄則。特に全滅後、復活したターンは相手は動けないので、さっさとブレイクまで持ち込むのが重要です。
ブレイク中に稼いだ行動回数は、攻撃補助と強力な全体攻撃に振り分けます。ソローネなら「獅子狩り」より「盗公子エベルの鉤爪」の方がベター。テメノスであれば「特大神聖魔法」、ヒカリであれば「真・十文字斬り」など敵全体にダメージを与える手法で倒していきましょう。
オススメのパーティですが、夜強化&2回行動できるソローネは鉄板。テメノスも「威風堂々」戦では弱体化が無効化されますが、神官奥義や神聖魔法があるので入れておいたほうがいいでしょう。この二人を攻撃役として、後はパルテティオ、キャスティ、アグネアなどのサポートメンバーで構成していきます。
オススメのパーティメンバーやアビリティ、ターンごとの詳細な攻略チャートは以下の記事で紹介しています。ぜひこちらの記事も参考にしてください!
あわせて読みたい:「異邦の旅人(威風堂々・百花繚乱)」戦の快適攻略方法


ちなみに、オクトラ1こと「オクトパストラベラー」も相当な名作。オクトラ2よりシンプルなシステムでスッキリと遊べます。オクトラ1の攻略も以下の記事にまとめてますので、ぜひ参考にしてください!


「真・ヴィーデ」戦の快適攻略ポイント
3戦目に紹介するのは「真・ヴィーデ」との戦い。バトルは前半戦と後半戦に分かれており、前半と後半でパーティを切り替える総力戦で臨むことになります。
前半戦の出現ボスと特徴


敵名称 | HP | シールド | 弱点 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ヴィーデ | 400,000 | 10 | 剣・斧・杖・雷・光 | 触手を全て倒すまで無敵 |
うごめく触手(左上) | 100,000 | 5 | 槍・斧・弓・氷・光 | |
しなる触手(右上) | 100,000 | 5 | 火・氷・雷・風・光 | |
阻む触手(右下) | 100,000 | 5 | 槍・短・杖・風・闇 | 常時魔法反射 |
這いよる触手(左下) | 100,000 | 5 | 剣・短・弓・火・闇 |
まずは前半戦。ヴィーデ本体と触手4体の計5体との戦いです。ヴィーデは触手を全て倒さないと攻撃が届かないので、まずは触手を倒していく必要があります。
「先駆け」も使って勢いよく触手を倒していきたいところですが、この触手は倒れるときに「道連れ」でパーティ全体に2,000~3,000もの大ダメージを与えてきます。4体を一度に倒すと「道連れ」×4で全滅必至。この対策を考えながら戦う必要があります。
ボス本体の攻撃も超強力。2ターン目の冒頭に「夜の厄災」でパーティ全体のHPを1、BPを0にしたり、「虚無の波動」で味方の強化効果をかき消したり、「暗黒の波動」でHP1,000、SP25ダメージを複数回与えてきます。



「暗黒の波動」は元々1回攻撃ですが、触手を倒すごとに攻撃回数が増加し、4体倒すと計5回攻撃に。HP5,000ダメージ、SP125ダメージを確定で喰らう恐ろしい攻撃です。
触手も属性攻撃や物理攻撃、状態異常攻撃など多彩な攻撃を駆使。初見殺しの「道連れ」とあわせて、なんの対策もせずに戦うと速攻で瞬殺される強さです。
後半戦の出現ボスと特徴


敵名称 | HP | シールド | 弱点 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ヴィーデ | 400,000 | 15 | 剣・斧・杖・雷・光 | 触手を全て倒すまで無敵 |
うごめく触手(左上) | 100,000 | 5 | 槍・斧・弓・氷・光 | |
しなる触手(右上) | 100,000 | 5 | 火・氷・雷・風・光 | |
阻む触手(右下) | 100,000 | 5 | 槍・短・杖・風・闇 | 常時物理回避 |
這いよる触手(左下) | 100,000 | 5 | 剣・短・弓・火・闇 |
続いて後半戦。ヴィーデの40万あるHPをゼロにすると、次の行動時に前半パーティを吸収し、自動的に後半パーティのバトルに移ります。
後半のバトルでは、自動的に仲間のBPが全快の状態から始まりますが、開始早々に右下の「阻む触手」から、味方全体の物攻・属攻ダウン&敵全体の物防・属防アップの「泥濘の濁声」を受けます。
触手は前半と同じく、パターン化された行動を繰り返します。左上は属性攻撃、左下と右上は物理攻撃、そして右下は「泥濘の濁声」を毎ターン仕掛けてきます。
また前半同様、倒れると「道連れで」味方全員に2,000~3,000ダメージを受けるため、後半戦もこの「道連れ」の対策を考えながらバトルを進めていく必要があります。
触手の攻撃は激しくなる一方、後半戦では、ヴィーデ本体は攻撃をしてきません。ただ、最初のターンに「終わりの時まで5ターン…」と不気味に時を刻み、ターンごとにカウントが減少していきます。
カウントダウンが終了すると、「終刻」で味方全員に9,999ダメージ×3を与えてきます。この技が出ると、もう勝利することはほぼ不可能。つまり、ボスの6回目の行動までに勝負をつけることが、後半戦の勝利の鍵になります。
「真・ヴィーデ」選の快適攻略ポイント
「真・ヴィーデ」戦は、ボスや触手の攻撃はある程度パターン化されているものの、その攻撃自体が強烈で勝ちパターンを見出すのは困難です。選択肢を1つ間違うと、一気にパーティを崩される緊張感があります。
運要素や試行錯誤が必要な点も多いですが、それでも以下の点に気をつけると勝率は上がっていくでしょう。
- 触手の道連れをどう回避するかを決め、それに合わせたパーティを編成
- 前半戦はHP5,000以上で本体攻撃を耐え、勝機を探る
- 後半戦はとにかく時間との勝負、触手をどれだけ迅速に倒すかが鍵
まず1点目は、触手を倒したときの「道連れ」を何とかしないとそもそも勝負にならない、という点。触手の攻撃は味方全員に2,000~3,000程度のダメージ。丸腰で4発連続で受けた場合、HPが9,999近くても耐えれるかどうか・・といった感じです。
「そんなの1体ずつ倒したらいいんちゃうの?」と思いますが、これはあまり得策ではありません。前半戦は本体の攻撃が触手を倒すと強化され、後半戦は実質ターン制限があるようなものなので、悠長に一匹ずつ倒していくと時間が足りなくなってしまいます。
そこで、無敵技で「道連れ」をやり過ごす方法がオススメです。使うのはカナルブラインの教会奥にいる神官が持つ「大聖者の神盾」。敵の全ての攻撃ダメージを無効化する効果を付与します。
この神官はヒカリの「試合」で「大聖者の神盾」の技を覚えることが可能で、またパルテティオの「雇う」でも、(15万リーフで)仲間にして技を使うことができます。
そのためパルテティオで2回「加勢」するか、ヒカリでシルティージ全体化+ブーストMAXの「大聖者の神盾」を使用すれば、ちょうど4回分のダメージを無効化可能。触手の「道連れ」×4を完全にやり過ごすことができる算段です。
この2人は、前半戦と後半戦に分けてパーティに組み込みましょう。この戦略を練ったうえでパーティを編成し、ボス本体をどう対処するか考えていきます。
まず前半戦ですが、ボスの攻撃で怖いのは「夜の厄災」。触手を4体倒すと確定で5,000ダメージです。そのためそもそも最大HPが5,000以上ないと勝負になりません。
そのため、前半戦パーティのHPはあらかじめ5,000以上に上げておきましょう。こうするだけでバトルでの安定感が段違いになります。「傭兵よび(獣人)」などで触手のシールドを削り、無敵技を使いつつ強力な全体攻撃で一掃。ボスのシールドもどんどん削り、強力な攻撃を叩き込んでいきます。
後半戦は本当に時間との勝負。どれだけ早期に触手を全滅できるかで、その後のボス本体とのバトルの余裕度が違います。BP最大からの開始になるので、まずはブースト攻撃で、全力で触手をブレイクしましょう。
早期に触手を倒すことができれば、ボス本体は攻撃してこないのでじっくり戦略を練れます。ブレイク中はカウントも止まるので、先を読みながら行動を組み立て、強力な攻撃で一気に倒していきましょう!
ただ、戦略をどれだけ練ってみても、実際に戦って見ると思い通りにいかないことが多々。実践と試行錯誤の中で勝てる確率が上がってきます。
負けてもペナルティは全く無いので、どんどん戦って自分なりのパターンを見つけていきましょう!
オススメのパーティメンバーやアビリティ、ターンごとの詳細な攻略チャートは以下の記事で紹介しています。ぜひこちらの記事も参考にしてください!
あわせて読みたい:「真・ヴィーデ」戦の快適攻略方法


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