- エクストラバトル「真・ヴィーデ」戦の出現ボスのステータス
- ボス戦の快適攻略に向けたおすすめパーティと準備事項
- 筆者の独断と偏見による、快適攻略チャート
この記事では、初心者や忙しい社会人の方向けに、オクトパストラベラー2のやり込み要素「エクストラバトル」で戦える「真・ヴィーデ」戦の快適攻略方法を紹介します。
オクトラ2の発売後に追加された神コンテンツ、エクストラバトル。ラスボスや裏ボスより遥かに強い最強ボスとの戦いを計4戦、戦えます。その中でも「真・ヴィーデ」戦では、本編ラスボス戦の前半に登場したヴィーデが再登場し、牙…ではなく触手をむいて襲いかかってきます。
本編ではそこまでの強さは感じないですが、エクストラバトルでは攻撃が超強化されており、初見殺しの技の数々でパーティを全滅へと追い込んできます。綿密な計画を練らないと、まともに戦うことすらできない強敵。この記事を参考に快適攻略を楽しんでください!
- この記事ではシステム面・ストーリー面の一部ネタバレがあります。気になる方はご注意ください。
- オクトラ2をまだ購入していない方へ、オクトラ2はこちらのリンクから購入可能です!
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- 前作オクトラ1の快適攻略記事が読みたい方は、以下の記事で関連記事をまとめてますので参考にしてください!

オクトラ2 EXバトルについて
エクストラバトル(EXバトル)は、2024年6月6日に無料アップデートで追加された新たなやりこみ要素です。PS4/5版の「オクトパストラベラー」及びXbox版の「オクトパストラベラーⅡ」の発売と同時に追加されました。
EXバトルを遊ぶためには、本編のエクストラストーリーをクリアする必要があります。まだ攻略していない方は、以下の記事を参考にストーリーとラスボスをクリアしましょう!


EXバトルでは、モンテワイズの闘技場内で「異邦の旅人」の2戦のほか、「真・ヴィーデ」戦と「???」戦の計4戦、最強ボスとのバトルを行うことができます。最終戦の「???」戦は、それまでの3戦をクリアして始めて、選べるようになります。
いずれも超強力なボスですが、バトルで使ったアイテム等は、バトル後に全て復活します。そのため所持しているアイテムはバトルで使い切ることが可能!戦局を有利にアイテムをどう使うかが、勝利へのポイントになります!
なお、ナッツなどの強化系アイテムをEXバトル(闘技場内)で使った場合も、セーブデータを再ロードすると使う前の状態に戻すことができます。EXバトルのボス戦ごとに好きなキャラを強化でき、攻略の幅が広がりますよ!

そのため、EXバトルの攻略も狙う場合は、ストーリー攻略中の個数限定アイテムの使用はなるべく控えておくのが良いです(アイテムが無くてもクリアはできますが、難易度は大きく変わってきます)。
EXバトルの詳細は、以下の記事でまとめてますのでぜひ参考にしてください!


オクトラ2 「真・ヴィーデ」戦の出現ボスと特徴
ここでは、「真・ヴィーデ」戦で出現する敵のステータス一覧と、行動面での特徴を紹介します。バトルは前半戦と後半戦に分かれており、前半・後半でパーティを切り替える総力戦で臨むことになります。
「真・ヴィーデ」前半戦の出現ボスと特徴


敵名称 | HP | シールド | 弱点 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ヴィーデ | 400,000 | 10 | 剣・斧・杖・雷・光 | 触手を全て倒すまで無敵 |
うごめく触手(左上) | 100,000 | 5 | 槍・斧・弓・氷・光 | |
しなる触手(右上) | 100,000 | 5 | 火・氷・雷・風・光 | |
阻む触手(右下) | 100,000 | 5 | 槍・短・杖・風・闇 | 常時魔法反射 |
這いよる触手(左下) | 100,000 | 5 | 剣・短・弓・火・闇 |
まずは前半戦。ヴィーデ本体と触手4体の計5体との戦いです。ヴィーデは触手を全て倒さないと攻撃が届かないので、まずは触手を倒していく必要があります。
「先駆け」も使って勢いよく触手を倒していきたいところですが、この触手は倒れるときに「道連れ」でパーティ全体に2,000~3,000もの大ダメージを与えてきます。4体を一度に倒すと「道連れ」×4で全滅必至。この対策を考えながら戦う必要があります。
ボス本体の攻撃も超強力。2ターン目の冒頭に「夜の厄災」でパーティ全体のHPを1、BPを0にしたり、「虚無の波動」で味方の強化効果をかき消したり、「暗黒の波動」でHP1,000、SP25ダメージを複数回与えてきます。



「暗黒の波動」は元々1回攻撃ですが、触手を倒すごとに攻撃回数が増加し、4体倒すと計5回攻撃に。HP5,000ダメージ、SP125ダメージを確定で喰らう恐ろしい攻撃です。
触手も攻撃も多彩。行動自体は触手ごとに固定されていますが、左上の触手は光属性3回攻撃の「破滅の光球」、左下は単体物理攻撃の「たたかう」、右上は全体物理攻撃の「切り裂く」、そして左下は恐怖付与の「混迷の奇声」を行って来ます。
初見殺しの「道連れ」とあわせて、なんの対策もせずに戦うと速攻で瞬殺される強さです。
「真・ヴィーデ」後半戦の出現ボスと特徴


敵名称 | HP | シールド | 弱点 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ヴィーデ | 400,000 | 15 | 剣・斧・杖・雷・光 | 触手を全て倒すまで無敵 |
うごめく触手(左上) | 100,000 | 5 | 槍・斧・弓・氷・光 | |
しなる触手(右上) | 100,000 | 5 | 火・氷・雷・風・光 | |
阻む触手(右下) | 100,000 | 5 | 槍・短・杖・風・闇 | 常時物理回避 |
這いよる触手(左下) | 100,000 | 5 | 剣・短・弓・火・闇 |
続いて後半戦。ヴィーデの40万あるHPをゼロにすると、次の行動時に前半パーティを吸収し、自動的に後半パーティのバトルに移ります。
後半のバトルでは、自動的に仲間のBPが全快の状態から始まりますが、開始早々に右下の「阻む触手」から、味方全体の物攻・属攻ダウン&敵全体の物防・属防アップの「泥濘の濁声」を受けます。
触手は前半と同じく、パターン化された行動を繰り返します。左上は光属性3回攻撃+沈黙付与の「不言の光球」、左下は強制的にHPを1にする単体攻撃「ぶん殴る」、右上は全体物理攻撃の「切り裂く」、そして右下は「泥濘の濁声」を毎ターン仕掛けてきます。
また前半同様、触手が倒れると「道連れで」味方全員に2,000~3,000ダメージを受けるため、後半戦もこの「道連れ」の対策を考えながらバトルを進めていく必要があります。
触手の攻撃は激しくなる一方、後半戦では、ヴィーデ本体は攻撃をしてきません。ただ、最初のターンに「終わりの時まで5ターン…」と不気味に時を刻み、ターンごとにカウントが減少していきます。
カウントダウンが終了すると、「終刻」で味方全員に9,999ダメージ×3を与えてきます。この技が出ると、もう勝利することはほぼ不可能。つまり、ボスの6回目の行動までに勝負をつけることが、後半戦の勝利の鍵になります。
オクトラ2 「真・ヴィーデ」戦の快適攻略方法
前章で見てきたように、ボス本体と触手の攻撃は非常に強力で厄介です。一方、彼らの行動はパターン化されており、事前に対策を行うことである程度は対処可能です。
ここでは、「真・ヴィーデ」戦を(できるだけ)快適に攻略するために必要な準備とオススメのパーティ、実際の攻略チャートの例を紹介します。
快適攻略に向けた準備
- レベルは最低60は必要、平均70以上あるとベター
- アイテムは全員復活&全回復系のアイテムと、シールド削り系のアイテムが必須
- 最大HPを上昇させる装備を大量に買い込み、味方の最大HPを底上げ
- カナルブラインの神官から「大聖者の神盾」を取得
ボス戦攻略の推奨レベル
「真・ヴィーデ」戦を快適に攻略するためには、最低でもレベルは60必要で、平均70以上あるとより良いです。
詳細は後ほど述べますが、前半戦で戦うメンバーは最大HPが5,000以上はほしいところ。彼らのレベルが50代だと、装備だけでは最大HPを5,000台にすることができず、ドーピングなどの別手段に頼る必要があります。
EXP・JPアップのアクセサリやサポアビを装備しながら冒険を進め、ラスボスや裏ボスを攻略していれば、自動的に主力メンバーのレベルは70前後に到達するかと思います。



レベルは高ければ高いほどよいですが、レベル70を過ぎるとレベルアップに必要な経験値が一気に増加するうえ、HPの伸びもあまり良くないので、無理やりレベル上げをおこなう必要はありません。
準備しておくべき消費アイテム
アイテムについては、EXバトル攻略前に入手しておきたい(個数限定)アイテムを一覧で記しているので、こちらの表を参考に所持アイテムの個数を確認してみてください!
アイテム名 | 性能 | 総数 | (主な)取得方法 |
---|---|---|---|
禁忌の薬 | 味方単体のHPを1にして、SP全回復&BP最大まで増加 | 無限個 | コニングクリーク 衛兵隊基地の敵「衛兵」から「盗む」で入手 |
超回復のジャム | 味方単体のHP・SP全回復&BP・底力を最大まで増加 | 3個 | ロック島北西の建物内にある宝箱から入手 |
全回復のジャム | 味方単体のHP・SP全回復&BPを最大まで増加 | 約30個 | 世界各地の宝箱・敵・町人などから入手 ※キャットリン系から低確率で入手可能 |
不滅のオリーブ | 味方全体を戦闘不能から復活し、HPを9,999回復 | 1個 | ロストシード西端、城の前の【古の器】から入手 |
再誕の杯 | 味方全体を戦闘不能から復活し、HPとSPを完全回復 | 2個 | 簒奪者の潜窟の宝箱、および縁なき墓所の宝箱から入手 |
BP/底力回復のジャム | 味方単体のBP・底力を最大まで増加 | 18個 | 世界各地の宝箱、町人などから入手 |
腐竜の堕液 | 敵単体に99ダメージ+シールドポイント4削る | 2個 | 悪食の巣の宝箱から入手 |
全能の精霊石 | 敵全体に2,000ダメージ+シールドポイント1削る | 無限個 | エレメント系の敵から「盗む」で入手 |
いにしえの呪札 | 敵単体の物防・属防・回避を2ターン低下 | 4個 | 魔よい道の島の宝箱から入手 |
スパイスジャーキー | 味方単体の物攻・属攻を3ターン上昇 | 無限個 | 敵が落とす&かこうなどで入手可能 |
どのアイテムもあると安心なのですが、真・ヴィーデ戦で特に重要になるのが「不滅のオリーブ」「再誕の杯」などの全体復活アイテムです。
「真・ヴィーデ」戦は、ボスの「暗黒の波動」や触手の「道連れ」など、とにかく大ダメージを受ける攻撃が多く、選択肢を1つ間違えるだけで一気にパーティが壊滅寸前まで追い込まれます。そうした状態からパーティを素早く立て直すために、これらのアイテムは1つでも多く所持しておきましょう。
後は、「腐竜の堕液」も必ず所持しておきましょう。
後半戦の「阻む触手」は物理攻撃を回避するので、別にシールドを削る手段を準備する必要があります。「腐竜の堕液」を使用するのが一番簡便な手段です。あわせて、「全能の精霊石」も最低1つは所持しておきましょう。
その他のアイテムも必須ではないですが、所持しておくとバトル時の選択肢の幅が広がって便利です。
ここで述べたレベル・アビリティ・アイテムなどの要素は、裏ボスの「眼球」・「黒呪帝ガルデラ」戦でも必須要素です。 EXバトルの各ボスの攻略方法に繋がる部分も多いので、まだ裏ボス戦を攻略していない方は、以下の記事を参考に攻略しましょう。


最大HP上昇装備を入手
続いてやっておきたい準備は、最大HP上昇装備の入手です。まずは防具(盾・頭・体)ですが、それぞれ最も最大HPが上昇する防具は全て店売りで、人数分揃えることができます。
アイテム | 種類 | 性能/効果 | 入手方法 | 備考 |
---|---|---|---|---|
プラチナシールド | 盾 | 物防+65, 属防+53, 最大HP+400 | ウェルグローブ百貨店 防具専門屋 | 16,000リーフ |
プラチナヘルム | 頭 | 物防+43, 属防+35, 最大HP+300 | ウェルグローブ百貨店 防具専門屋 | 12,000リーフ |
ロイヤルガードメイル | 体 | 物防+160, 属防+160, 最大HP+750 | ティンバーレイン 武具屋 | 26,500リーフ |
これらの装備で固めることで、最大HPを+1,450することができます!
一人あたりの費用は54,500リーフで、8人分揃えると約44万リーフ必要ですが、「言葉の魔術師」を使える仲間を連れて行けば、そこから10万リーフほど節約できます。
リーフに余裕があれば人数分揃えておくと、後々買い足す必要もなく楽です。



「真・ヴィーデ」戦の次の戦い、EXバトルの最終戦でも、最大HP増加装備は役立ちます。ただ、最終戦ではリーフもたっぷり消費するので、購入後に100万リーフ前後は残しておきたいところ。買いすぎには注意しておきましょう。
あわせて、最大HPを上昇する「体力のネックレス」と「体力のブレスレット」の入手個数も確認し、所持していない場合は入手しておきましょう。
アイテム | 種類 | 性能/効果 | 入手方法 | 備考 |
---|---|---|---|---|
体力のネックレス | アク | 最大HP+1,000 | ロック島 武具屋内の【商人】から情報入手(昼のみ) | 広場の像の近くの青い光 |
メリーヒルズ祭殿前 北東の宝箱 | ||||
ティンバーレイン 裁判所の左下(昼)or道具屋近く(夜)の【兵士】から入手 | ||||
体力のブレスレット | アク | 最大HP+500 | ティンバーレイン 武具屋 | 6,500リーフ |
体力のネックレスは個数限定(3個)のアクセサリなので、あわせて体力のブレスレットも購入しておきましょう。防具に加え、これらのアクセサリと「HP+500」や「改造アクセサリー」などのサポアビで、敵の猛攻を耐えるために必要なHPを補います。
カナルブラインの神官から「大聖者の神盾」を入手
こちらが最後の、そして最重要の準備です。カナルブラインに移動し、北東の教会にいる【神官】から「大聖者の神盾」を入手します。ヒカリの「試合」で技を覚える、またパルテティオの「雇う」でのみ連れ出すことが可能です。
試合を行う相手としては、強さは最強クラス(というか最強)。HPは70,000、シールドは6、弱点は槍・火・光です。裏ボス戦で覚えた「さみだれ突き」が有効なのでそちらを使いつつ、「真・十文字斬り」などの必殺技で押していきましょう。
また、この神官を「雇う」ために必要なリーフは破格の15万リーフ!必要リーフを緩和する情報もないので、素直に支払って協力してもらいましょう。
この技は、敵の全てのダメージを無効化する効果を付与する最強の防御技。
ヒカリが使う際は単体対象でSP100使用、ブースト状態に応じて1回⇒4回(ブーストMAX)に防御回数が変化します。パルテティオが「加勢」で使う場合は味方全体に2回付与し、加勢可能な回数は2回になります。
真・ヴィーデ戦では、この技をうまく使いながら攻略を組み立てるのが重要なポイント。触手の道連れ×4を完全にやり過ごすには、ヒカリは全体化、パルテティオは2回「加勢」させる必要があるのも頭を使うポイントです。
ちなみにそれ以外のヒカリの「覚えた技」と、オーシュットの「みんなでけしかける」で捕まえておくべき魔物は裏ボス戦攻略時と変わりません。以下の記事を参考に揃っているか確認してみてください。


快適攻略にオススメのパーティ


パーティの組み方は人それぞれ。正解がある訳ではないですが、最適解に近い組み合わせの1つとして、以下のパーティをオススメとして紹介します。
パーティ | キャラ | バトルジョブ | サポアビ | 備考(装備など) |
---|---|---|---|---|
第1パーティ (前半戦) | ソローネ | ウェポンマスター | 先駆け・ダメ限界突破 満身の力・ふんばる | 物理攻撃役 HP・物攻・倍率を上げておく |
キャスティ | 商人 | 先駆け・BPプラス ふんばる・(自由) | サポート役 HPをできるだけ上げておく | |
パルテティオ | 神官 | 先駆け・ふんばる BP回生・(自由) | サポート役 HPを上げておく | |
オーシュット | 商人 | 先駆け・ふんばる BP回生・(自由) | ブレイク・サポート役 HPを上げておく | |
第2パーティ (後半戦) | テメノス | 学者 | ダメ限界突破・BP回生 自動復活・(自由) | 属性攻撃役 SPを上げ、アルピオネを装備 バトル前にHPを1にしておく |
ヒカリ | 神官 | BP回生・ふんばる 満身の力・ダメ限界突破 | ブレイク・サポート役 物攻を上げ、行動速度は低めに | |
オズバルド | 商人 | BP回生・ふんばる 自動復活・(自由) | ブレイク・サポート役 学者奥義を担当 | |
アグネア | 発明家 | BP回生・ふんばる 自動復活・(自由) | ブレイク・サポート役 行動速度を上げておく |
まず前半戦。こちらのパーティはソローネ・キャスティ・パルテティオ・オーシュットの4人で臨みます。メイン火力はソローネで、キャスティ・パルテティオ・オーシュットでソローネをサポートする体制です。
まず、真・ヴィーデ本体の「暗黒の波動」に耐えれるよう、最大HPは全員5,000を超えるようにしておきましょう。キャスティなど元々最大HPが高いキャラは、7,000~8,000あたりまで上げておくと更に安定します。HPを上げる防具やアクセサリとあわせて、「改造アクセサリー」などのサポアビやナッツも使いながら最大HPを高めていきましょう。
ソローネは盗賊奥義「盗公子エベルの鉤爪」と、「勇王の斧:獅子狩り」でボスと触手に大ダメージを与えるアタッカーの役割。物攻を可能な限り高め、倍率強化のアクセサリも装備させ準備しておきましょう。
ソローネは「満身の力」を最大化するため、HP自動回復装備(歴戦の盾、祈祷の羽衣など)を装備させておきましょう。「獅子狩り」で上昇した最大HPを即座に回復できます。
キャスティは調合・薬師奥義「霊薬公ドーターの恩恵」によるアイテム全体化に加え、バトルジョブ商人による「傭兵よび(獣人)」によるブレイクや「傭兵よび(暗殺者)」によるHP・SP回復が仕事。商人はパルテティオ・オーシュットも含め、いつでも「傭兵よび」が使えるようにしておきます。
パルテティオは商人としての働きに加えて、「加勢」による「大聖者の神盾」、神官奥義による行動回数増加を担当。ソローネの攻撃回数を更に上げていきます。オーシュットは「みんなでけしかける」や底力「獣の咆哮」によるブレイク+サポートが主な役割です。
後半戦のアタッカーはテメノス。彼の「大神聖魔法」もしくは「特大神聖魔法」をボス本体に2発打ち込むのが、後半戦の大きな仕事となります。ヒカリ・オズバルド・アグネアはそのお膳立てのため、サポート中心に立ち回ります。
ここで一番大事なポイント。テメノスは事前にHP1、SP(と底力)最大の状態にしておきましょう。
後半戦はスピード勝負で行動回数が制限されるため、あらかじめ「アルピオネのお守り」の効果が最大になる状態を作ったうえでバトルに入る必要があります。



一度序盤のザコ敵とバトルを行い、テメノスに「禁忌の薬」を使ってやればOK。敵の攻撃が始まる前にサクッと全滅させましょう。
ヒカリは大聖者の神盾役ですが、アグネアの踊子奥義による全体化の補助が必須。その上でテメノスがHPを削りきれなかった場合の攻撃役も担当します。
オズバルドは究極魔法や傭兵よびによるシールド削りと、学者奥義による魔法特大化が主な役割。割と手が空きやすくなるので、手が空いたらアイテムも使って味方を回復させましょう。
アグネアは踊子奥義による「大聖者の神盾」の全体化と、底力×活性アーカーコイル、クリティカルスコープなどの補助がメインです。アグネアも手が空いたらテメノスの補助に動きます。
後半戦のメンバーは基本はダメージを受けない想定ですが、念のためHPは3,000〜4,000くらいあると安心です。あわせて、「ふんばる」や「自動復活」もつけておくとさらに安心。事故の可能性はあるので、テメノス以外の余ったサポアビ枠は防御系で固めておきましょう。



後半のメンバーは先駆けをつける必要がないので、その分万一の時の守りを固めておきましょう。
「真・ヴィーデ」戦の快適攻略方法
ここからは、上記のパーティで具体的にどのように真・ヴィーデを攻略していくか、快適攻略方法を紹介します。ポイントは以下の3点になります。
- 触手の道連れをどう回避するかを決め、それに合わせたパーティを編成
- 前半戦はHP5,000以上で本体攻撃を耐え、勝機を探る
- 後半戦はとにかく時間との勝負、触手をどれだけ迅速に倒すかが鍵
このバトルはどうやって触手をスムーズに全滅させ、「道連れ」をやり過ごすか。この1点が最重要ポイントです。
前章でその事前準備について紹介したので、ここからは具体的に前半戦と後半戦で、どのように行動して行くかを紹介します。
まず、バトルに挑む前にテメノスのHPが1、SP最大になっていることを確認。SPは400以上あるとベターです。他のキャラはHP・SP・底力が満タンの状態で問題ないです。
前半戦の攻略チャート
まず前半戦。2ターン目の冒頭に強制的にHPが1、BPがゼロ、強化効果も解除されてにしまうので、1ターン目はそのことを念頭に置いて動きます。
触手のシールドポイントは5なので、あらかじめパルテティオでシールドを3削っておきます。オーシュットは「獣の咆哮」でさらに1削り、残りのシールドを1に。同時に触手の物防も下げておきます。
キャスティの行動は自由。ソローネより先行している場合は左上の触手に光調合でブレイクしておきましょう。
1ターン目のポイントはソローネ。底力2回行動で底力/BP回復ジャムからの左上(斧弱点)の触手に「獅子狩り」を浴びせ、触手を1体倒しておきます。「道連れ」を行ってきますがこれは耐えれるはず。どうせ2ターン目にはHPが1になるので、HPはそのままでOKです。



ソローネが最初に行動した場合など、一撃で倒せない場合があります。その際は潔く負けて再戦。その際に左上の触手の弱点をできるだけ開示しておくと次回の「獅子狩り」の威力が上がります。


2ターン目冒頭、ボス本体の「夜の厄災」でパーティが一気に壊滅寸前になります。ただこのターンは触手も動かないので立て直しは余裕。各メンバー以下の行動を取って次ターンに備えましょう。
まずパルテティオは「加勢」で神官を呼び、「大聖者の神盾」でダメージ無効のシールドを2枚貼ります。キャスティとオーシュットは、どちらかで触手をブレイクし、残った方が「不滅のオリーブ」か「再誕の杯」でパーティ全体を回復。ソローネは底力/BP回復ジャムからの防御で次ターン冒頭に備えます。
3ターン目、先行したソローネで底力を使用し、盗賊奥義を放ちます。「道連れ」が3回来ますが、神盾で2回防御できるので残り1発は耐えれるはずです。
耐え切ったら行動順を確認。ボス本体の行動順を見ながら、「傭兵よび(暗殺者)」かパーティ全体回復アイテムで体制を立て直します。敵の「暗黒の波動」はHP5,000、SP125の確定ダメージなので、それ以上のHP確保が目安です。
オーシュットは防御しておき、他のキャラでオーシュットのBPを回復していきます。手の空いたキャラは神官奥義や薬師奥義を使い、ソローネを強化していきましょう。4ターン目冒頭に、「みんなでけしかける」で一気にブレイクすれば一気にこちらが有利になります。
ここからはソローネの行動回数を最大化し、補助も入れながらボスのHPをゴリゴリ削っていきます。40万削ったらそれ以上は意味ないので、後半戦の心の準備を始めていきましょう。
後半戦の攻略チャート
ボス本体のHPを40万削ると、前半のパーティが吸い込まれ、後半戦に入ります。後半戦は全キャラのBPが最大の状態でスタートできますが、開幕早々に右下の触手が「泥濘の濁声」で味方全体の物攻・属攻を下げ、敵全体の物防・属防を上げてきます。


右下の触手は毎ターンこの技を使ってくるので、早めにブレイクさせないと与えるダメージが大きく低下してしまいます。他の触手も1ターン目から動いてくるので、1ターン目はいかに迅速に触手をブレイクできるかが立ち回りの鍵です。



他の触手の行動順は基本遅めに設定されていますが、稀に早めに動く場合もあるので注意。テメノスが倒される可能性もあり、少し運要素が絡むポイントです。
1ターン目、オズバルドはブーストMAXの「傭兵よび(獣人)」、後は動けるキャラから「全能の聖霊石」と右下の触手に「腐竜の堕液」を使用して、各触手をブレイクしていきます。
2ターン目の行動順が、ヒカリがアグネアに先行している場合は可能な限りアグネア以外をブレイク役にして、アグネアは踊子奥義をヒカリに使っておきましょう。


2ターン目は、踊子奥義をかけたヒカリがブーストMAXの「大聖者の神盾」を発動。テメノスは自身にエルフリックをかけ、オズバルドはテメノスのBP回復か属攻強化を行っておきます。
2ターン目の最後に、テメノスの「大神聖魔法」で敵全体を攻撃。アルピオネを装備していれば1発で落とせるはずです。反撃の「道連れ」×4も、神盾のシールド4枚が守ってくれるでしょう。触手さえ倒してしまえば、後はひたすらボス本体のシールド削りと攻撃に集中できます。
3ターン目はテメノスのSPを回復しつつ、テメノスの底力「属性の乱れ」やヒカリの「さみだれ斬り」などでシールド削りを行っていきます。アグネアは「クリティカルスコープ」、オズバルドはアイテムや学者奥義によるテメノスの強化と補助を中心に行っていきます。
最後にシールドを1残しておき、4ターン目の冒頭にブレイク。その後はテメノスの補助を行いながら、「大神聖魔法」もしくは「特大神聖魔法」を連発してボスに大ダメージを与えていきます。
ダメージが足りない場合はヒカリの「獏」なども使いつつ、ボスを追い込んでいきましょう。
ダメージが足りない場合は頭を切り替え、ブレイク復帰後に早期に再ブレイクすることを目指します。ブレイク中はカウントが止まるので、早期に触手を倒していれば、まだまたチャンスはあるはず。再度テメノスによる攻撃を行い、確実に仕留めるようにしましょう
「真・ヴィーデ」戦はある程度敵の攻撃がパターン化しているため、対策は立てやすいですがパターンから外れたときは一気に窮地に陥りがちです。苦しい状況になった場合は一度諦めて、再戦するのも手。アイテムなどは全て復活するので、割り切りも時には大事です。
オクトラ2 「真・ヴィーデ」戦:まとめ
- 「真・ヴィーデ」戦は、ラスボスとして戦った「ヴィーデ」との前後半バトル
- 厄介な触手の「道連れ」を「大聖者の神盾」で防ぐのが勝利への近道
- 敵の攻撃パターンを読み切り、最速でブレイクを行い大ダメージを与えていく!
「真・ヴィーデ」は対策が立てやすい相手ではありますが、少しの判断ミスが致命的な結果につながる非常にスリリングなバトルになります。何手も先を読む洞察力が勝敗を分ける鍵になります。
エクストラバトルも佳境に。次回の記事では、最終戦の「真・邪神ヴィーデ」戦の快適攻略方法を徹底解説します。ぜひこれらの記事を参考に、自分だけの攻略法を見つけてエクストラバトルを楽しんでください!
あわせて読みたい:オクトラ2 エクストラバトル解説記事


さいごに
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