【オクトラ２ 攻略情報】冒険後半のおすすめバトルジョブとサポートアビリティを厳選！オクトパストラベラー２のジョブ育成徹底解説

古き良きJRPGを思い出す、華麗なグラフィックと音楽、洗練されたゲームシステムを持つ名作、オクトパストラベラー２。このゲームの面白さの根幹を成すのが、バトルジョブによる自由度の高いキャラ育成です。

中でも、「どのジョブを誰にセットするか」「どのアビリティ・サポートアビリティを優先して覚えるか」は冒険の快適さを左右する最大のポイントです。正解はなく、まさに沼。あれこれ試行錯誤するのは楽しいですが、時間もかかるし面倒くさく感じることもあるでしょう。

本記事では快適攻略の観点から、冒険後半の終盤～最終盤まで、ゲームの進行に合わせたオススメのバトルジョブと組み合わせ、優先して取っておきたいサポートアビリティを紹介します。独断と偏見たっぷりですが、ぜひ皆さんがバトルジョブやアビリティを選ぶときの参考にしてください！

オクトラ２ ジョブ育成：バトルジョブの基礎知識

まずは基本の「き」から開始。バトルジョブのシステムについて解説です。各キャラは固有の「ベースジョブ」を持っていますが、各地に散らばるギルドで「バトルジョブ」を入手することで、２つ目のジョブをセットすることができます。

前作「オクトパストラベラー」では１つのバトルジョブは同時に１人にしか装備できませんでしたが、今作では条件を満たすことで最大３人まで、同じバトルジョブを装備することが可能（一部ジョブを除く）。

このバトルジョブシステムのお陰で、オクトラ２のバトルや育成の幅が無限に広がっています。

序盤・中盤・終盤・最終盤とその定義

本ブログでは、ゲームの進行度を以下の４つに区分して解説しています。

本記事ではこのうち、冒険後半（終盤・最終盤）のおすすめジョブとサポートアビリティを紹介します。
冒険前半（序盤・中盤）の記事はこちらです。

進行度	定義	参考
序盤	ゲーム開始～全キャラを仲間にするまで（各地域の１つ目の町）	序盤攻略編
中盤	先駆け・バトルジョブ・EXアビ回収～最終章手前まで（各地域の２つ目の町）	中盤攻略編
終盤	各キャラの最終章攻略～クリア後の探索要素の回収まで（各地域の３つ目の町）	終盤攻略編① 終盤攻略編②
最終盤	EXストーリー開始～EXバトルの最強ボス攻略まで	EXストーリー攻略編 裏ボス攻略編 EXバトル攻略編

よりわかりやすく言うと、序盤と中盤の違いは「バトルジョブ（＋１つ目のEXアビリティ）」の入手有無。中盤と終盤の違いは「ウェポンマスター」の入手有無と思っていただくのが良いでしょう。それぞれの進行度における快適攻略方法は「参考」欄にまとめてますので、こちらも参考にしてくださいね。

攻略にあたっては攻略本（公式ガイドブック）があるとマップが一覧で見れるので、購入するのがオススメです！

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ベースジョブ/バトルジョブ一覧

今作で入手できるジョブは以下です。

ジョブ	所持キャラ	バトルジョブ入手場所	使用武器	ジョブ特徴
剣士	ヒカリ	サイの街	剣・槍	攻撃・防御の両方で活躍
踊子	アグネア	ウェルグローブ	短	味方の支援に特化
商人	パルテティオ	西クラックレッジ荒道	槍・弓	BP回復など汎用性高い
学者	オズバルド	西ウィンターブルーム雪道	杖	属性攻撃のエキスパート
盗賊	ソローネ	クロックバンク工場街	剣・短	アイテム盗み、攻撃補助両輪
神官	テメノス	国ざかいの大滝	杖	回復と光属性攻撃の使い手
狩人	オーシュット	西トロップホップ古道	斧・弓	攻撃・ブレイク両方で活躍
薬師	キャスティ	コニングクリーク	斧	攻撃と回復のバランス型
発明家	ー	東ニューデルスタ街道	剣・斧	幅広い立ち回りが可能
ウェポンマスター	ー	グラヴェル	全武器	強力な攻撃アビリティを保有
魔術師	ー	魔よい道の島	短・杖	属性攻撃の威力最強
祈祷師	ー	ク国（五重塔）	弓・杖	属性付与で高い支援性能

剣士から薬師までのベースジョブは、冒険中盤に訪れることができるギルドで入手可能。

発明家は序盤、東ニューデルスタ街道の発明家の家で、ウェポンマスターと魔術師、祈祷師は終盤にそれぞれグラヴェル、分かつ大海の魔よい道の島、ク国の五重塔で入手できます。

ここではざっと概要を紹介するのみですが、アビリティや奥義、サポートアビリティの詳細は、各種攻略サイトや上記の公式ガイドブックを参考にしてください！

オクトラ２終盤：おすすめジョブ・サポートアビリティ

終盤では冒険も佳境。最後の街のあるフィールドを開拓し、新たなバトルジョブや強力な装備の入手で大きくパーティが強化されるタイミングになります。

バトルジョブも、この時期に「ウェポンマスター」・「魔術師」・「祈祷師」の３職が新たに仲間入りします。

ボス戦も無双状態が続きますが、最終盤のラスボス・裏ボス線やEXバトルでの強敵とのバトルに備え、新たに入手したバトルジョブも含めてしっかりジョブ育成を行っておきましょう。

終盤おすすめのジョブランキング

順位	ジョブ	コメント
１位	ウェポンマスター	登場後すぐ主力に。「六器繚乱」はザコ戦、「獅子狩り」はボス戦で輝く
２位	商人	終盤の豊富な所持リーフを背景に、「傭兵よび」の存在感が上昇
３位	神官	神官奥義の存在感が高まり、ボス戦で活躍できる機会が増加
４位	発明家	アグネアとの組み合わせでパーティ全体のサポートに特化
５位	学者	学者奥義とテメノス最強技の「神聖魔法」との相性が抜群
６位	盗賊	盗賊奥義の強さは顕在も、ウェポンマスター登場で活躍の場は減少
７位	薬師	薬師奥義は確かに強いが、終盤では持て余し使いどころは少ない
８位	踊子	アグネアの底力で全体化できちゃうんだよなぁ・・
９位	剣士	ブレイク＆オズ先生の強化役として活躍。奥義は・・・（泣）
10位	狩人	剣士と同じくブレイク役として活躍。奥義は剣士より強力かな？
11位	魔術師	ジョブ育成にはガッツリJPが必要。使いこなすには愛が必要
12位	祈祷師

終盤の１位はウェポンマスター。事前に錆びた武器を複数入手しておけば、一気に一線級の活躍をしてくれる神ジョブです。全武器種装備可能であることに加え、それぞれの武器で計６回攻撃する「六器繚乱」がザコ戦で無双。ボス戦では２回攻撃の「勇王の斧技：獅子狩り」などの強力な技で一気に殲滅させる力があります。

２位は商人が返り咲き。ボス戦ではこの辺りから、無尽蔵のリーフを盾にした「傭兵よび」が猛威を払います。SP回復できる神官、行動順を動かす看守、無条件でシールドを削る獣人など多種多様な攻撃が可能でパーティをサポートします。

３位は神官。ターン最後にもう一度行動できる、奥義「聖火神エルフリックの祝福」が終盤から存在感を出し始めます。あと一手足りない時に役立つ奥義なので、パーティに必ず１人はこの奥義を使えるキャラを入れておきましょう。

４位は発明家。奥義はなく、「変形カタパルト」も威力は伸び悩み気味ですが、終盤はアグネアとの組み合わせで輝きます。アグネアの底力の全体化が、活性アーカーコイルなどの補助技と好相性で、一気にパーティ全体を立て直す力を持ちます！

アグネアは早めに商人ジョブを育成し、「いきなり底力MAX」を取得できるようにしましょう。開幕序盤で全体化「活性アーカーコイル」によるBPブーストも、「リサイクルハンマー」で敵全員に大ダメージを与えることも可能です。

５位の学者はテメノス×属性の乱れのシールド削りが終盤も有効。学者奥義の特大化効果も、テメノスのEXアビリティ「神聖魔法」と相性良く特大ダメ×３が可能になるピーキーな性能です。

６位の盗賊、７位の薬師、８位の踊子は全て奥義が要。盗賊奥義は何も考えずに使えますが、薬師奥義と踊子奥義も、終盤では少し使い所を悩むことも。活躍の場は最終盤までお預けになります。

９位の剣士、10位の狩人は終盤では少し力不足。ブレイク役としてはまだ活躍できますが、剣士は奥義の威力が物足りなく、狩人奥義も盗賊ほどの威力は出ません。

11位の魔術師、12位の祈祷師はようやく入手できた裏ジョブ枠ですが、アビリティ１つ覚えるのに一律2,000と、必要JPが多い割に有用なアビリティはなかなか覚えません。一旦そっとしておくのが良いでしょう。

終盤おすすめのキャラ×バトルジョブと育成方針

続いて、各キャラとバトルジョブのおすすめの組み合わせと育成方針を紹介します。

中盤に続き、終盤の局面でもクロスストーリーのペアで攻略するのが楽です。ソローネとテメノスはレギュラーにして、オーシュットとキャスティ、ヒカリとアグネア、パルテティオとオズバルドのペアで攻略しましょう。

キャラ	ベースジョブ	バトルジョブ	役割	ジョブ育成方針
ソローネ	盗賊	ウェポンマスター	物理攻撃役	盗賊⇒剣士・商人を育成
テメノス	神官	学者	属性攻撃役	神官・剣士⇒商人・学者を育成
オーシュット	狩人	剣士	ブレイク役	剣士・狩人・商人を育成
キャスティ	薬師	商人	サポート役	薬師・商人を育成
ヒカリ	剣士	狩人 or 商人	ブレイク役	剣士・商人⇒神官を育成
アグネア	踊子	発明家	サポート役	踊子・商人を育成
パルテティオ	商人	神官	サポート役	商人・神官を育成
オズバルド	学者	剣士	属性攻撃役	学者・商人⇒剣士を育成

ウェポンマスターの導入で一部キャラに変化が出ていますが、それ以外の大部分のキャラにはバトルジョブの大きな変化はありません。各キャラのベースジョブもしくはバトルジョブを極めていきましょう。

ソローネは剣士で「ダメージ限界突破」を取得後、商人アビリティを取得し「いきなり底力MAX」を目指します。発明家もウェポンマスターもアビリティ取得にJPは不要。余ったJPを有効なサポアビ取得に費やします。

あらかた有用なサポアビを取りきったら、祈祷師のアビリティを取得し「 BP回生」を取りに行きましょう。他のキャラも同じく、JPが余り始めたら祈祷師に投入します。

テメノスも神官奥義を覚えたら、剣士の「ダメージ限界突破」を取得し、学者奥義まで育てていきます。併せて商人も育てて「いきなり底力MAX」を覚えておくとベターです。

オーシュットとキャスティのペアも商人育成が鍵。オーシュットは狩人と剣士、キャスティは薬師の育成と並行して、商人も育てていきます。

ヒカリとアグネアのペアは少しバトルジョブの陣容が変わります。アグネアのバトルジョブは、ソローネのお下がりで発明家がおすすめ。アグネアの底力と合わせることで補助技が全体化し、一気にサポート役として躍り出ます。

特に全体化活性アーカーコイルがおすすめ。実質１戦闘に１回しか使えないですが、一気にパーティを立て直す力があります。

アグネアのバトルジョブ変更に合わせて、ヒカリのバトルジョブを商人にするのもあり。剣士と槍は被りますが、傭兵よびが使えると終盤楽になります。余ったJPは最終盤を見据えて、神官に注ぎ込みましょう。

神官は杖を装備でき、「歴戦の剣」と「巨人の棍棒」による物理攻撃倍率アップも狙える相性の良い組み合わせ。ヒカリをメインで活躍させたい方は、終盤からバトルジョブ神官で活躍させるのもありです。

最後にオズバルドとパルテティオのペア。オズバルドは引き続きバトルジョブ剣士でOKです。パルテティオは終盤バトルジョブを神官にすることで、開幕底力+神官奥義で１ターン目から味方の行動回数を増やすことができ超便利。終盤のボス戦がさらに快適になります！

終盤おすすめのサポートアビリティ

続いて、終盤のサポートアビリティ。ここでは取っておいた方がいい各ジョブ３つ目（1,630JP）、４つ目（4,630JP）のサポアビを紹介します。

必要JP	サポアビ名	取得ジョブ	性能
1,630	ふんばる	商人	瀕死でない状態で大ダメージを受けてもHP１残る
	逃げる成功率アップ	神官	バトルでの「逃げる」の成功率が増加
	レアモンスター遭遇率アップ	狩人	レアモンスターとの遭遇率が上昇
4,630	ダメージ限界突破	剣士	ダメージ最大値が99,999になる
	いきなり底力MAX	商人	バトル開始時に底力がMAXの状態になる
	闇に生きる	盗賊	夜のバトルで入手できるEXP・JPが+50%上昇
	自動復活	神官	戦闘不能時に一度だけ自動で復活

まずは、取得アビリティ４つ目、1,630JPで獲得できるおすすめサポアビを紹介します。

ここで重要なのは「ふんばる」。商人のサポアビはどれも腐りません。このサポアビを装備しておくとボスの強力な攻撃を受けても安心感があります。

「逃げる成功率アップ」と「レアモンスター遭遇率アップ」は１人つけておくと探索が快適に。「獲得JPアップ」と「獲得EXPアップ」はそれぞれ獲得JPとEXPが+10%しますが、終盤だと他にJP・EXP獲得量をアップする手段が揃っているので必須ではないです。

続いて、奥義以外のアビリティを全て取得した4,630JPで入手できるおすすめサポアビを紹介します。最後のサポートアビリティだけあって、非常に優秀なサポアビが揃っています。

まず重要なのは剣士の「ダメージ限界突破」。攻撃役はこのアビリティの装備有無で文字通りダメージの桁が変わります。終盤以降はこれがないと話にならないレベルです。

一方、剣士奥義は（２つ目以降のライセンスを狙わない限り）不要。節約したJPは他のジョブに使いましょう。

商人の「いきなり底力MAX」はザコ戦のバランスブレーカー。パルテティオやソローネ、テメノスなどの底力の強いキャラは必須レベル。商人はどのサポアビも神レベルなので、余裕のあるJPは積極的に商人に注ぎ込みましょう。

「闇に生きる」は中盤ソローネが装備してますが、終盤は他につけたいサポアビが増えるので、JPに余裕のあるサポートキャラに覚えさせるのもあり。「自動復活」は必ず発動するのがいい所ですが、効果は１回限りで、一度戦闘不能になるのでバフが全部消えてしまうのが悩ましい所です。

「ふんばる」とは一長一短なので、それぞれの特徴を理解して使いましょう。

あわせて、攻撃役にはウェポンマスターで神器を３つ集めるともらえる「満身の力」を必ず装備させます。HPが最大以上で攻撃倍率1.5倍の効果は、「先駆け」と相性が良すぎて感激の涙がちょちょ切れます。

さらにJPが余る場合は、終盤に入手金額した「祈祷師」にJPを注ぎ込んでいきます。お目当ては「 BP回生」。詳細は後ほど説明しますが、これもなかなかのぶっ壊れサポアビ。最終盤のボス戦で輝きます。

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